連休前に芦ノ湖でのブラウン狙いに使用したC級ならではの稚拙なドライワカサギ=ドライワカサギもどきの試作品第1号をご紹介していましたが、実釣結果や皆様からいただいたアドバイス等を踏まえて、改良編を巻いてみることにしました・・・#59143;。

まずは実釣結果での改善点です。

こちらは、試作第1号を芦ノ湖で使用した際に、実際にブラウンが咥えた直後の状態です#59136;。


フックの下巻きをしっかりしていなかったこともあり、アイのすぐに後ろでとめていたマジックチューブ部分がフックのベンド側にズレてくしゃくしゃになっています・・・#59143;。これがフッキングしながらもバラシてしまった原因になった可能性があります。ということで、フックの下巻きをしっかりすることにしました。今更の感がありますが・・・。


次に、試作第1号のドライワカサギもどきは、浮力が弱かったので水面直下を漂わせる形になってこれが結果的に良かったのかなと思う面もありましたが、試作第2号では少しだけ浮力を付けてみることにしました。

具体的には、陶器を包んでいた気泡の多いウレタンっぽい素材のものがあったので、これを細長く切って目を取り付けて、マジックチューブの中に入れてみることにしました。


薄い素材のため、完全に浮かせるというよりは、敢えて水面直下を漂わせるイメージで作りました(厳密にはドライではなくなりますが・・・)。

こちらが試作第2号です。


さらに、第2号をベースに、ワカサギの内臓部分を意識してウレタン部分のお腹の部分をマジックで黒っぽく塗ってみました。


こちらが試作第3号です。


既に5月の連休も終わり、ドラワカシーズンが終盤になっている(終わっている)可能性があるので、今年中に試作第2号、第3号を試す機会を得られるか微妙なところですが、一応いつでも使えるようになりました。

それにしても我ながら相変わらず工作が下手です・・・#59144;。