頻繁に釣行している私ですが、フライパッチには、使用済毛ばりが増えていきます。それも壊れた毛ばりが・・・#59143;。

余談ですが、フライフィッシングのテレビ番組やDVDを見ていると、多くの出演者がベストに付けているパッチには最初から沢山付いているケースが殆んどですが、恐らく見映えを良くするためなのか、使用していない毛ばりも付けているように思います・・・#59142;。

本題に戻しますが、私の場合は魚の反応が良い場合、そのフライを壊れるまで使い倒すことが多く、その結果壊れた毛ばりが増えていきます。

その処理ですが、勿体ないので、フックが変形しない限りは出来るだけ修復・再生して使うようにしています#59143;。

先日も、ある程度増えたところで、フライパッチから使用済み毛ばりを全て外し、このうち再生可能なものを選り分けました。勿論、反応が悪かった毛ばりは、すぐに取り換えているため当初の姿のままの状態なので、乾いたところでフライボックスに戻しています。


C級の私の場合、壊れた毛ばりを大別すると3つに分けられます。

まずは、ハックルがほどけてしまったもの。


スレッドのフィニッシュが甘いのか、使い倒し過ぎなのか・・・#59143;。

次に、スレッドがほつれ始めているもの。


こちらも、明らかにフィニッシュが甘いと思われます・・・#59143;。

最後は、テールが取れてしまったもの。


こちらは、数は少ないですが、釣った魚からフォーセップを使ってフックを外す際に誤ってテールを挟んでしまって抜けてしまったものです。

これらは全てストーンフライですが、裏を返せばこの毛ばりが如何に釣れているかが分かります・・・#59139;#59142;。

まずは、不要部分を取り外して、新たなマテリアルで補修します。


今回、修復・再生した毛ばりです。


ヘッドセメントが乾いたところで、再びフライボックスに入れて修復・再生作業は完了です。