今年を振り返るということで、10月31日で今シーズンの通常営業を終了した養沢を振り返るその3(最終回)です。これまでに、釣行回数、釣果(匹数)、そして魚種について振り返ってきましたが、今回は、釣り方についてです。

≪釣り方別内訳≫                                (匹)      




釣り方
2018年
2019年
2020年


ドライ
552(12.3)
 452(12.9)
 714(15.5)


リトリーブ&アウトリガー
0  (0.0)
0  (0.0)
47  (1.0)


ルースニング
1,156(25.7)
702(20.1)
706(15.4)


合計
1,708(38.0)
1,154(33.0)
1,467(31.9)



※()内は1釣行当たり平均

≪コメント≫
①釣行回数、②釣果、③魚種:略
④釣り方:
C級の私は、釣りやすいルース二ングに頼る傾向が顕著です#59143;。これではスキルアップは望めないと思い、これまでルースニングで20~30匹釣ったところでドライに替えていましたが、昨年から方向転換し個人的に制限を設けてルースニングをセーブしています。現在は15~20匹を目安にして、ドライやアウトリガーに切り替えるようにしています。

実績をみると、表のとおり、ルースニングの平均釣果は2018年の25.7匹から2019年は20.1匹、そして今年は15.4匹まで減少しました。一方、ドライの平均釣果は、12.3匹、12.9匹、15.5匹と僅かですが増えてきています。この結果、ルースニングよりドライの釣果が僅かですが上回るまでになりました#59138;。

因みに、この動きを後押ししてくれたドライフライはこちらです。

〇 マシュマロファイバーストーンフライ・ケイヒルパターン14番、16番


〇 CDCダン改良型黄色・茶色16番、18番


さらに、前年までゼロだったアウトリガーを今年から積極的に取り入れて47匹ゲットすることが出来ました#59138;。

以上のように、今年は釣り方に大きな変化があったわけですが、この背景には昨年10月の台風以降土砂が堆積して全体的に浅い流れになったこともあることを申し添えます。必要に迫られてドライ化が加速化したとも言えます。

今後についてですが、ドライとリトリーブ&アウトリガーはルースニングよりスリルがあって楽しい一方、ルースニングより集中力とキャスト回数が必要となり疲れることから、今年の比率(50:50)を目安に楽しんでいきたいと思っています#59142;。

今日(11/7)から養沢では限定営業が始まりましたので、このシリーズはこれで終わりにしたいと思います#59142;。