ここのところ、養沢釣行が続いていますが、いよいよフライボックスから良く使う毛ばりが枯渇してきました。
ということで、今日(5/28)は家で大人しくタイイングです#59138;。

まずは、ルースニングやアウトリガーの沈める釣りでパイロットフライとして活躍してくれているビーズ(ヘッド)マラブーニンフの14番黄色です。

ここ最近の養沢釣行においてどんなフライを使っているのか質問を受けるケースが続き、その際にお譲りしたこともありフライボックスからなくなったことから、今回11本巻きました。この毛ばりは耐久性があるのでティペット切れが無ければ一日1本で済ますことも可能です#59138;。
なお、過去にマラブーを使ってニンフとは分かってないのではとのご指摘を頂いたことがあります。私の中ではフェザント(キジ)の毛と同じようにマラブーもニンフのテールの素材として使っているという感覚です。私はテールにのみマラブー素材を使っておりしかも先端を短く切り揃えています。マラブーを敢えてテールに使っているのは、水中でゆっくり沈めるためと毛ばりの姿勢を水平に保つためです。その方がお魚さんに見切られにくいと思っているからです。

次に、日中のドライでパイロットフライとして使っているマシュマロファイバーストーンフライの18番黒色です。

この毛ばりはユスリカがハッチしている際にも効果があります。この毛ばりが無いとC級の私のドライフィッシングは組み立てられません。こちらも11本巻きました。

最後は、イブニングライズの際に多用しているマシュマロファイバーストーンフライの16番黄色です。

ストーンフライ(カワゲラ)と称していますが、モンカゲロウ等大き目のカゲロウ(メイフライ)がハッチしている時にも有効です。また、視認性が良く日没直前の周囲が暗くなってきた釣行最後に結ぶことが多くなっています。こちらは6本巻きました。

いずれも、過去の経験をもとに行きついた信頼の厚い毛ばり達です。

これで、また釣りに行くことが出来ます・・・#59142;。