先日(11/30)、紅葉狩りを兼ねて養沢に行ってきましたので、川の様子を報告したいと思います。


10月半ばの台風19号の大増水後の釣行時には、川辺の土や草は殆ど流され、魚が潜む淵は土砂で埋まって一本調子の流れになってしまっていました。10月末の営業終了後1か月が経過し、冬場に入って川は減水しておりその様子が更によく分かりました。

まずは、事務所下から事務所下です。各プールの仕切りが無くなり一本調子の流れになっていました。事務所下と下弁天の仕切りもなくなり、下弁天の大きな淵も完全に土砂で埋まっていました・・・#59143;。

まだ、重機を使っての整備は始まっていませんでしたが、この辺りは重機が入れるところですので、来春までにはかなり復旧するものと期待しています。

こちらは西野橋下の淵です。


嬉しいことに、こちらの淵の流れ込み付近は健在で、沢山の魚が見えました#59125;。

こちらは、登々さんの前の流れです。


以前あった土や草が無くなり流れが良く見えるようになっています。この辺りでは近年釣りをしたことがありませんでしたが、思いのほか石が点在し流れに変化があってイイ感じでした・・・#59138;。

こちらは早淵です。


手前側は土砂で埋まってしまっているものの、対岸寄りの淵はそれなりに残っています。しかし、淵の幅が狭くなってしまっており、こちらにも重機が入ると良いのですが・・・。確認したわけではありませんが、この辺りにも重機が入るとの情報もあります。

一方、早淵の駐車場裏の淵は、ほぼ埋まっており殆んど面影がありません・・・#59143;。


こちらは平和橋と神谷橋の間ですが、川床が上がって浅くなり1本調子の流れになっています・・・。


神谷橋上の好ポイントも半分ほど土砂で埋まっています・・・。


遠藤前はまだ面影がありますが・・・。


こちらは私がいつも頼りにしているポンプ小屋です。


残念ながらかなりの土砂で埋まってしまっています#59143;。足場に良く使っていた手前のコンクリート部分も土砂が堆積し河原の一部になっている感じです・・・。

以上のように、釣りだけのことを考えると広範囲に重機による土砂の取り除きが望まれるところです。しかし、川と道路の間の重機の上げ下ろし作業や、でこぼこの河原を重機で移動することなどを考えると、大変危険な作業になることが想像されます。

釣り場のスタッフや地元の皆さんが、安全第一に無理のない範囲で作業をされますよう。