先日(1/20)、秋川湖の帰りに上州屋八王子店に寄ってきましたが、その際にこちらのカタログを頂いてきました。

シマノの2023年のカタログです#59138;。


鮮やかな表紙とともに、このカタログの厚さに目を奪われました#59138;。

総ページ数が何と400ページを超えています#59140;。

しかし・・・、フライフィッシングのタックルは、ロッドはアスキスとブルックストーンの2機種とリールはアスキスだけでページ数にすると僅か1ページ半にも満たず・・・#59142;。ほかの国内大手メーカーも同様のようです。

このことは、フライフィッシングの置かれた立場を如実に物語っているのではないかと思います。国内メーカーにとっては、フライフィッシングは儲からず、ビジネスとして魅力がないということかと思います。そもそもフライフィッシングは海外から入ってきた釣り方であり、歴史のある海外メーカーが強いという側面があるうえ、日本のフライ人口が圧倒的に少なく、しかも高齢化しており先行きも見通せないということかと思います・・・#59142;。

こうした現状では、国内メーカーはもとより海外からの輸入品を扱う流通業や小売業(専門店)の経営も大変だろうと推測されます。

私が出来ることは、まず出来るだけフライフィッシングのタックルやマテリアルを含む消耗品を購入することかと思いますが、小遣いには限界があります・・・#59143;。

一番は、フライの魅力を少しでもお伝えしフライ人口を増やすことかと思いますが、このブログを11年やってみて私の力では非常に難しいと痛感している次第です・・・#59143;。

鮮やかな表紙のカタログを見て、日本のフライフィッシングの先行きが正直心配になり暗い話題になってしまいました・・・#59144;。