先日(12/3)、年内の営業を終えた養沢ですが、当日釣りをする前に既に禁漁となっていた上流部を見て回ってきましたので、ご紹介したいと思います。丸数字は養沢のフィールドマップに記されている番号です。

上流からご紹介します。こちらは釣り場最上流の㉖赤保谷です。冬枯れで水量が少ない流れに、竹伏せがされていました#59138;。


魚が集まりやすい流れ込みや淵に、ロープを使って竹を固定し伏せるというものですが、冬の間、鳥や密猟者から魚を守るという目的があるそうです#59138;。竹もロープも重たいそうでスタッフの方に感謝です。

残念なことながら、シーズン中も含め、餌釣りやルアー釣りで密漁する人がいるそうで、今シーズンだけでも何人も警察に引き渡されているそうです#59143;。

養沢毛鉤専用釣場の前後は秋川漁協の管轄ですが、こちらでも被害があるそうです。

こちらは、大変お世話になった㉒製材所です。西平の駐車場から少し歩く必要があります。



さらに下って中流域の⑯遠藤前です。


⑮栗の木です。


こちらは⑭神谷橋です。

神谷橋のたもとに駐車場があります。この辺りは川に沿って人気ポイントが集中しています。自然渓流の流れで雰囲気も良いのですが先行者がいるとシビアな場所です。

そして、お世話になった⑬平和橋です。

平和橋と神谷橋の間も重機が入れないため自然の流れになっています。流れが緩やかで大雨や台風の影響で土砂が堆積しやすく浅くなってしまったのが残念です。

最後は駐車場もあり人気の⑭早淵です。


今回、魚影はあまり確認出来なかったのですが、竹伏せに守られて越冬し逞しく育った元気なお魚さんに来年3月に出会いたいものです#59138;。