今回は、渓流シーズン終盤になって「何で今」という、リールのメンテの話題です。

先日の忍野とそれに続くうらたんざわ渓流釣場の釣行では、4番のラインを巻いたスミス・マリエットLE56のリールを使用しました。画像右側のリールになります。


良くお邪魔する養沢では3番ラインを使用していることから、このリールの使用頻度はそれほど高くありませんが、他の河川ではなくてはならないリールです。

今回、このリールを実に3年ぶりにメンテナンスしました#59139;。

私は、使用したリールは少なくとも毎シーズン終了後にメンテナンスを行っていますが、このリールについては、ある時からスプールが外れなくなりメンテが出来ないでいたのでした・・・#59143;。

この画像中央のポッチを動かすことでスプールが外れるのですが、何かに邪魔されたのか動かなくなっていました。


今回、時間があったことから、ダメもとでタイイング用のダビングニードルを使って僅かな隙間に差し込んでみたところ、10分程掛かりましたがうまく外すことが出来たのでした。

お恥ずかしい限りですが、中には土が詰まっていました・・・#59143;。私は、お魚さんをランディングした際に画像を撮るため、タックルを地面に無造作に置いてしまう悪い癖があります。恐らく土の地面に置いてしまった際に詰まってしまったものと思われます・・・#59136;。

今回、これを取り除いてオイルを塗り直したところ、幸い内部の機関に問題はなく円滑に作動し、マズマズ綺麗になりました#59125;。ディスクブレーキも健在です。


スプールの着脱もスムーズに出来るようになりました#59125;。

ということで、この機会に10年近く使ったラインも新品に交換することにしました。

サイエンティフィックアングラーズ社のエアセルWF4番のフローティングラインを巻きました。


ポッチの周囲に傷は残りましたが、リールが蘇った感じがします#59138;。


いずれにしても、タックルをむやみに地面に置かないよう気を付けたいと思います・・・#59142;。

そして、シーズン最終盤になりましたが、折角蘇ったリールを試してみたい気持ちも・・・#59143;。