暖かくなってドライの季節が到来し、フロータントの出番も増えてきました。

私はドライフライにCDC素材も使っているため、フロータントとして「ドライマジック」を多用しています。


ここで一つ課題がありました。容器がチューブ状になっており小さくスリムなため、釣行時にどのように携行すべきか迷っていたのでした。ジッパーやマジックテープが付いていないポケットだと落ちやすいし、一方でジッパーやマジックテープがあると片手では取り出し辛くなります(片方の手にはロッドを持っていることが多いです)。また、容器に専用の引っ掛けるところがないことからそのままではベストに外付け出来ません(キャップと本体を繋ぐ部分に引っ掛けてみたことがありましたが、そもそも引っ掛けるためのものではないため耐久性がなく簡単に切れてしまいました#59142;)。

ということで、長らくどのように携行するか思案していたのですが、家族に相談したところこんな試作品を作ってくれました#59140;。

布製のドライマジックのホールダーです。開口部にはゴムを通してあります。


早速、先日(4/7)の養沢釣行で使ってみることにしました。


この状態でピンオンリールでベストに取り付けて使用してみました。すると思いのほか使い勝手が良くてビックリです#59138;。試作品どころかこれで十分でした#59125;。

特に良かったのは次の3点です。
①布製なので柔らかいため、ホールダーから外すことなく、ホールダーごと指で押すことで中のフロータントを取り出すことが出来ました(中身が減ってくると一旦容器を取り出す必要が出てきそうですが・・・)。
②軽くて嵩張らず、一日釣りをしていて邪魔になることはありませんでした。
②開口部のゴムが効いており容器が抜け落ちることもありませんでした。

ということで、これからのドライの季節に向けて重宝しそうなので、もう2、3個作ってほしいとお願いしようと思っています。ただし、タダほど高いものはありませんので調子に乗りすぎるといけませんが・・・#59144;。