3月に解禁となった芦ノ湖釣行を前に毛ばりの準備をしていた際に、改めて針先のチェックが重要だと認識する場面がありましたのでご紹介します。

C級の私にとって、芦ノ湖釣行は、3月の解禁から5月の連休までの僅か2か月のハイシーズンを中心に毎年数回という限られたものになっています。このため毛ばりは、前年使用したものも翌年に向けて大切に保管しています。

こうした状況が続いた中で、今シーズンの準備をしていて、何気なく毛ばりの針先をチェックしたところ、お恥ずかしいことに何とこの画像にある毛ばりは全て針先が僅かに外側に曲がっていたり鈍っていることが判明しました#59139;。


爪や包装紙のような厚い紙にあててみて、傷がつくか刺されば合格ですが、滑ってしまう不合格のものが、15、6本もあったのでした・・・#59143;。

芦ノ湖では毎年フッキングに悩まされますが、これが原因だったかもと愕然とすると同時に、我ながら確認せずに保管していたことを反省しました・・・#59136;。

私の場合、針先が曲がったり鈍ったりする原因として思いあたるものが、大きく2つあります。1つ目は、キャスト時に、ボートのヘリに毛ばりをぶつけてしまうことです。そもそもキャスティングが苦手な私ですが、ボート上では、落ちないように座ってキャストしているためこうしたことが良く起きます・・・。2つ目は、毛ばりを底に沈めてリトリーブする際に底の石等に引っ掛けてしまうことです。後者は、岸から浅場を狙うような場合に良く起きます。

その都度、針先をチェックしているつもりでしたが、冷え込んでくると指先の感覚がなくなるケースもあり、確認が十分ではなかったようです・・・。

今回、これらの毛ばりについてシャープナーを使って研いだのですが、これが前回釣行で珍しく5連発した要因だったかもしれません・・・。


いずれにしても、釣行時にシャープナーを持参しこまめに確認することの重要性を改めて思い知らされた次第です。