2023年を振り返る(その5・最終)【閲覧注意】 [四方山話(失敗談等)]
昨年立てた目標では、『とにかく、2023年も元気で、無理せず安全第一で、楽しく釣りが出来れば』と記していましたが、恥ずかしながら無理をしてアクシデントを起こしてしまいました・・・。
上半期の振り返りでも言及していますが、反面教師ということで再掲します。それは4/10の芦ノ湖で起きました・・・。
芦ノ湖ではローボートを使用していますが、昨年は天気等なかなかチャンスに恵まれませんでした。個人的に一番大物の実績のある湖畔の桜が満開となる時期を逃しつつあったことから、午後から5m以上の風が吹く予報が出ていたにもかかわらず、無理して釣行した際に起きました・・・。
白波が立っています。
キャストをしている最中に突然後ろ側から強烈な風が吹き、フォルスキャスト中の毛ばりが少し失速して軌道が変わり、顔面を直撃し、帽子のひさしとメガネの間の僅かな隙間の左瞼に毛ばりが刺さってしまったのでした。
すぐさま。釣りを止め近くの病院に行って取って頂き事なきを得たのですが、危うく眼球に刺さるところでした・・・。
<この時の教訓を踏まえた注意事項>
この時の教訓を踏まえ、フライフィッシングをする際に改めて気を付けようと思った点を再掲します。
① 必ず帽子を被る
② 必ず眼鏡かサングラスをかける(私は乱視と老眼なのでメガネがないと生活出来ないので忘れることはないと思います・・・)
③ 無理な釣行は避ける。天候は勿論のこと体調を考慮するとともに危険と思われる場所には立ち入らない、身を置かない
④ キャスト前には、必ず後ろ等を確認する
⑤ 芦ノ湖もバーブレスフックを使う(現在あるフックはペンチでバーブを潰して使用する)。
⑥ 保険証を持参する
本格解禁を前に水を差すような話で申し訳ありませんが、深夜・寝不足による(交通)事故、河原での転倒事故、ボートからの転落事故、ウェーディング中の水難事故、岩場からの転落事故、落石やがけ崩れに巻き込まれる事故、突発的な豪雨や落雷による増水・落雷事故、ロッド等が送電線に触れて起きる感電事故、さらにこれまでの常識が通用しない猛獣類による事故等・・・、内水面だけでもリスクを数えればキリがありません。
誠に残念なことながら、幾つかの釣り場で会話を交わしたことがありこのブロブもご覧頂いていた、こよなく釣りを愛する方が、2年半ほど前に湖でのウェーディング中に水難事故に遭われ亡くなられています。暫くお会いしていなかったのでどうしたのかなと気になって検索したところ水難事故の記事に辿り着いたものです。心からご冥福をお祈り申し上げます。
釣りインストラクターの資格(フライのキャスティングの資格ではありません・・・)を持つものとして釣りに関するリスクをお伝えすることも大切な使命であることから、敢えてこの時期に付言させて頂きました。
皆様もくれぐれもお気を付けになったうえで、釣りを大いにエンジョイされてください。
(終わり)
2023年上半期を振り返る(最終・7回目・アクシデント編)【閲覧注意】 [四方山話(失敗談等)]
年初に、とにかく、2023年も元気で、無理せず安全第一で、楽しく釣りが出来ればと記していましたが、無理してアクシデントを起こしてしまいました・・・。
時間が経ち気持ちの整理も付いたので、恥を忍んで記すことにします【閲覧注意願います】。
それは4/10の芦ノ湖で起きました。
芦ノ湖ではローボートを使用するため、天気予報を見ながら慎重に釣行のタイミングを計っているのですが、今年はなかなかチャンスに恵まれませんでした。そうこうしている間に、個人的に一番大物の実績のある湖畔の桜が満開となる時期を逃しつつあったことから、午後から5m以上の風が吹く予報が出ていたにもかかわらず、シビレを切らして釣行したのでした・・・。
取りあえず出船出来たものの、午前中から南西の風が強く、しかも午後からはさらに強くなる予報が出ていたので、無理はせず海賊船桟橋を超えて北上することは止め、本命ポイントのキャンプ場へは行きませんでした(帰船時はもろにアゲンストの風になります)。ということで桃源台で場所を少しずつ移動して探ることにしましたが、その桃源台でも、時折突風が吹き白波が立ちボートの底に波があたり音がするような状況でした・・・。
そして、夕方になりその時はやってきました・・・。
キャストをしている最中に突然後ろ側から強烈な風が吹き、フォルスキャスト中の毛ばりが少し失速して軌道が変わり、顔面を直撃したのでした。鏡を持っていなかったので、恐る恐るスマホで自撮りして画像を見てみると、帽子のひさしとメガネの間の僅かな隙間の左瞼に見事に毛ばりが刺さっていました。
私は、芦ノ湖以外はバーブレスフックを使用していますが、芦ノ湖では昔からの流れでバーブが付いたフックを使用していたので、取れるわけもなく・・・。無理すると最悪眼球を傷つけ失明の恐れもあると思い、ティペットを切って釣りを止めて強風の中、桟橋に戻りました。
そして、ボート屋さんに教えてもらった仙石原のN病院に自ら運転して行きました。
因みに、この病院は、着いてから思い出したのですが20年以上前にルアーを親指に刺してしまった時にお世話になったところでした(以前このブログでも触れています・・・₎。その時は先代の先生にお世話になったのですが、今回は代替わりしており息子さんに診て頂きました。ボート屋さんが事前に電話していてくれたこともあり、スムーズに対応頂きました。
部分麻酔をして、フックの先端の向きを慎重に変えて一旦内側から皮膚を貫通させて外側に出し、ペンチのようなものでカットして、カット面に破片が残らないように綺麗に処置した後、抜き取って頂きました。
当日は止血処理後痛み止めを処方してもらって帰宅し、先生のアドバイスに従い、翌日自宅近くの眼科で眼球に異常がなく化膿もしていないということを確認してもらってようやく一段落着くことが出来ました。お陰様で現時点でも目に異常はなく傷跡もわかりません。とにかく大事に至らず何よりでした・・・。
改めて、スムーズに対処して頂いたボート屋さんと2代にわたってお世話になったN病院さんに感謝です。
病院の先生によると、帽子と眼鏡のお蔭で大事なところ(眼球等)が守られたのではないかとのことでした。また、内科中心の先生でしたが手慣れたものだったので伺ったところ、年に何回か同じようなことがあるとのことでした・・・。
<今回の教訓を踏まえた注意事項>
今回は、トップシーズンが過ぎてしまうと焦って強風の中無理した結果であるのは明白ですが、今回の教訓を踏まえ、小生が基本的な事柄を含めフライフィッシングをする際に改めて気を付けようと思った点を記します・・・。
① 必ず帽子を被る
② 必ず眼鏡かサングラスをかける(私は乱視と老眼なのでメガネがないと生活出来ないので忘れることはないと思います・・・)
③ 無理な釣行は避ける。天候は勿論のこと体調を考慮するとともに危険と思われる場所には立ち入らない、身を置かない
④ キャスト前には、必ず後ろ等を確認する
⑤ 芦ノ湖もバーブレスフックを使う(現在あるフックはペンチでバーブを潰して使用する。この後、4/27にも芦ノ湖に行きましたが、バーブを潰して使用しました・・・)
⑥ 保険証を持参する
今回は、①②⑥は対応していました。④は確認するようにしていますが必ずしも100%ではなく、③⑤は実施していませんでした・・・。
賢明な皆様は大丈夫かと思いますが、反面教師と言うことでくれぐれもお気をつけ下さい(お粗末でした・・・)。
(終わり)
ロッド、折りました・・・ [四方山話(失敗談等)]
平和橋下流でフォルスキャスト時に毛ばりを後ろの枝に引っ掛けてしまい、それを取っている最中に誤って踏んでしまったのでした・・・。
セージのグラファイトⅣ386SPです。3本繋ぎの一番手前を踏んでしまいました・・・。
中古ロッドですが、今シーズンの養沢でウインストンのロッドとともに基幹ロッドとして使用していました。バット部がしっかりしていて少し長めのロッドなので特に増水時に使用していました。
今年はこれまでロッドを破損せずに来ていたのですが、102回目の釣行でやってしまいました・・・。後悔先に立たずと言いますが、まさにそんな状況です。皆様は大丈夫かとは思いますが、くれぐれもお気を付けください・・・。
出来れば、来シーズンに向けて修理をお願いしたいと思っていますが、どうなりますやら・・・。
マタマタ、ラインを・・・ [四方山話(失敗談等)]
キャスティング中にラインの重さを突然感じなくなったのでした。以前にもあったので、何が起こったか把握するのに時間は掛かりませんでした(今年3/1の養沢釣行でも同じことをやっています・・・)。
そうです、ラインが先端から5m付近で切れて毛ばりもろともロッドから飛んで行ってしまったのでした・・・。幸い切れたラインや毛ばりは回収出来たことから、応急措置として切れたラインを電車結びでつなぎ、取りあえず釣りを継続することは出来ました。
原因は、マタマタ私の不注意にあります。ここのところ隔日での釣行が続いていますが、その間にラインを河原の岩で傷付けてしまっていたところに、製材所のゴツゴツした岩で決定的な傷がついてしまったのでした。
直接の原因は、掛かった魚を取り込むため水辺に少し移動する際にラインを岩に挟んでしまうことだと分かっているのですが、お魚さんが掛かってしまうとそちら優先になってしまうという悪い癖が今回も出てしまいました。
私の場合、小渓流で使用するラインは消耗品だと割り切っているので、廉価品を使用し、なおかつ、ダブルテーパーのラインを中央で切り半分ずつ使用しているため、金銭面の負担はさほどでもないものの、何度もやっているので流石に情けない限りです。
何はともあれ、今年2回目のラインの巻き替えを完了しました。
私にしては素早い対応です。
ライン切れに少し慣れてきていることに危機感を覚えるとともに、今度こそ気を付けたいと思っている次第です(お粗末でした・・・)。
フライピットをマタマタ・・・ [四方山話(失敗談等)]
失敗談として、昨年後半から今年前半にかけてフライピット(※)を3回も失くしていることをご紹介していましたが、先日の養沢釣行の際にマタマタやってしまいました・・・。
(※)フライパッチ、フライプロテクター等形状やメーカーにより、いろいろな呼び名がありますがここでは商品名を除きフライピットを使用したいと思います・・・。
紛失したのはこちらです。フォックスファイヤーのフライパッチです。紛失した当日(7/11)の釣行前に、タマタマ事務所のテラスで撮影していました。
その前の釣行で使用したフライが付いたままです。一部ハックルが壊れています。勿論この時点では、失くすとは思っていませんでした・・・。
私はベストの左胸に付けて使っていますが、釣り終了後、帰り支度をしている時に失くしたことに気が付きました。途中までは付いていたのでどうやら中流域で失くしてしまったようです・・・。後日事務所で聞いてみましたが届いていませんでした。私の不注意そのものですが勿体ないことをしました・・・。
ということで買い置きしていた()こちらを準備することにしました。C&Fのフライプロテクターです。
なお、今回の使用にあたりちょっとした工夫をしてみました。
カバーに付いているミッジ用のマグネットを切り取ったのでした(画像左側)。私は20番より小さなミッジは巻いたことがなくこのマグネットを使用する必要がないことに加え、ベストの右胸に付けているラインカッターなど他の小物類がマグネットにくっついてしまうことがよくあったためです。それを知らずにベストを脱ぐ際に弾みで安全ピンが外れてフライプロテクターがとれてしまうことも良くありました。小さいのですがそれくらい強力なマグネットが付いています。
その後の釣行では今のところトラブルもなく順調です。このちょっとした工夫が紛失防止に繋がればと思うと同時に、今度こそ気を付けたいと思っている次第です・・・。
2021年上半期を振り返る(アクシデント編) [四方山話(失敗談等)]
①ロッド破損(1回・通算数知れず・・・)
上半期、一番後悔している失敗です。5/11の養沢釣行で、愛用していたカムパネラのロッドを破損してしまいました。
中流域の栗の木で夕マズメまで釣りを楽しんだ後、ライン・リーダー・ティペットをリールに巻き込んでいる時に、ティペットがロッドティップに絡んだ弾みでロッドが栗の木の大岩にぶつかって折れてしまったのでした。一瞬の不注意が招いた惨事でした・・・。今でも栗の木のこの右側の岩を見ると思い出します・・・。
なお、ロッドのその後ですが、現在メーカーに交換修理をお願いしているところで、今シーズン終了までに何とか間に合いそうなので再び養沢で使用出来るかもしれません・・・。
②フライピット(プロテクター)紛失(2回・通算2、3回目)
次は装備携行品の紛失です。私は使用済みフライ、C&Fデザインのフライプロテクターをベストの左胸ポケットに付けているのですが、何故かなくなります・・・。
今年に入って早々に秋川湖で紛失していましたが、5月には養沢でも失くしてしまいました。これで、情けないことに過去1年で3回も失くしてしまいました(学習していません・・・)。
③フィッシングベスト忘れ(1回・通算2回目)
昨年3月1日の養沢営業開始日に、ベストを自宅に忘れて往復3時間掛けて自宅に取りに行ったことがありましたが、今年も4/27に秋川湖でやってしまいました。
この時も2時間ほど掛けて自宅に取りに戻りましたが、本当に情けない限りです(これまた学習していません・・・)。
因みに、今年はこれまでのところ、川に落ちることはなく、フライボックス、カメラ、スマホ等の水没もありませんでした(誇れるようなことではありませんが・・・)。
皆様は大丈夫かと思いますが、くれぐれもお気を付けください・・・。
ロッドを破損しました・・・ [四方山話(失敗談等)]
今年はこれまでに、秋川湖、芦ノ湖、養沢で釣行を重ねてきましたが、大きなアクシデントもなく芦ノ湖では自己記録を更新する等、C級の私にしては順調すぎる展開でした。
しかし、遂にやってしまいました・・・。
先日(5/11)の養沢釣行でのことです。
今シーズン養沢で基幹ロッドとして使用していたカムパネラのロッドC4803を、釣行後仕舞う際に不注意で折ってしまったのでした・・・。
リールにラインとリーダーを巻き込んでいる最中にティペットがロッドの先に絡んだと思ったら、穂先が曲がって岩に当たって2か所で折れてしまいました・・・。
一瞬の出来事でした。全くもって不注意そのものです・・・。
中古のロッドですが非常に軽くて使いやすいロッドだったので大ショックです・・・。早速メーカーに連絡を取りましたが、どうやら交換修理することになりそうです・・・。
皆様もくれぐれもお気を付けください・・・。
2020年を振り返る(アクシデント編) [四方山話(失敗談等)]
その一方で、アクシデントもイロイロありました・・・。思いつくまま順不同で振り返っておきたいと思います。
①ロッド破損(1回・通算数知れず・・・)
既にこのブログでもご紹介していますが、禁漁間際の忍野釣行(9/26)の際に、イブニングを楽しんだ後、駐車場に戻る途中に土手で躓いて、セージ・グラファイトⅢ486LLBのロッドのティップを折ってしまいました。幸いHさんに直していただきましたが・・・。
②ランディングネット破損(2回・通算3回目)
気が付かれた方もおられたかもしれませんが、養沢で使用するランディングネットがシーズン当初と後半では異なっていました。
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理由は、ネットのフレームを踏みつけて壊してしまったのでした。しかもシーズン2度も・・・。
このほかランディングネットに関しては、6/24の忍野釣行の際に、高い足場から川にネットを落としてしまい、回収するのに苦労したこともありました・・・。
③ライン切れ(2回・通算3回目)
養沢(6/14)とうらたんざわ(10/3)でラインを足元の岩に引っ掛けてライン切れを起こしてしまいました。こまめにラインをリールに収納するようにしているつもりですが、まだまだ必要以上にラインを出す癖が抜けません・・・。
④カメラ水没(1回・通算4回目)
6/1の養沢釣行でカメラを水没させてしまったことから、遂にシーズン途中で防水カメラを購入しました。
さらに、カメラにストラップを付けてベストに繋ぐようにしています。
⑤スマホ水没(1回・通算数回目)
幸いスマホは無事でしたが、100均でスマホ用の防水袋を購入し落としてもすぐには濡れないように対処しました。
⑥フォーセップ・カッター紛失(1回・通算2回目)
フォーセップとカッターについてはピンオンリールに繋いでベストに外付けして使用していますが、ピンオンリールもろとも無くしてしまいました。
⑦フライピット(プロテクター)紛失(1回)
安全ピンでとめるタイプを使用していて、ベストの左胸ポケットに付けているのですが、何故かなくなります。しかも、落とした際に気付きません・・・。実は、2021年に入って早々にまたやってしまいました・・・。
⑧シャープナー紛失(1回・通算2回目)
シャープナーはベストに付けているピンオンリールに付けていますが、ボールチェーン部分が知らない間に外れてしまったようです。このほか、シャープナーの破損も1回あったので、破損しやすいセラミック素材からメタル素材へ変更しました。
⑨熊鈴紛失(1回)
日付けは不明ですが、秋の養沢釣行の際にベストに付けていた熊鈴を紛失してしまいました。
⑩フライボックス水没(多数)
フライボックスについては、昨シーズン中、何度もベストのポケットから落としていますが、幸いその都度気付いて無事回収出来ています。ただし、収納している毛ばりは濡れてしまうため、帰宅後洗濯ネットに入れてドライヤーで乾かしています。フライボックスには、毛ばりが100本以上入っているものもあるので、紛失したらとんでもなくショックだと思いますので特に気を付けたいと思っています。因みに、養沢では受付に拾得物が届けられるケースがありますが、先シーズンは持ち主がわからないフライボックスも幾つか見受けられました。
以上、恥ずかしながら考えられるトラブルは殆どやってしまいました。これらはいずれも自らの不注意が招いたものですが、ルーズな私にとって全部を防ぐことは不可能なので、対策を打てるものは対策をした上で、気を付けたいと思います・・・。
なお、昨年は、幸いにしてに自ら落下したり流されたりして怪我をするようなことはありませんでした・・・。いずれにしても自然の中での趣味であり危険と隣り合わせなので、今一度気を引き締め直した上でセーフティファーストで楽しみたいと思っています。皆様は大丈夫かと思いますが、くれぐれもお気を付けください。
ラインが切れました!? [四方山話(失敗談等)]
下弁天のプールで、ルースニングで15匹目をゲットした後、ドライにチェンジしてキャストしたところ、ラインがロッドティップからスルスルと出て行ってしまいました。一瞬、良い感じでラインが出てくれたなと思ったのですが、ロッドにラインの重みが伝わってきません・・・。よく見ると切れたラインが水面に浮かんで流れていました。慌てて下流側に移動し回収しましたが、ビックリです。
流石にラインが流れているところを撮る余裕はありませんでした・・・。
私はラインに5m毎に印を付けていますが、回収したラインを見ると9mくらいのところで切れており切り口はギザギザになっていました。
その場は取りあえず、ブラッドノットで結んで応急処置し釣りを続行しました。
C級の私はそれほどキャストしない(出来ない)ので、その後はガイドに絡むトラブルもなく釣りを続けることが出来ました・・・。
さて、ラインが切れた原因ですが、私の横着さにあります。魚を取り込む際に手繰ったラインを無頓着に地面に付けるというか置いてしまいます。そして、お魚さんファーストで素早くリリースするため、ラインのことを考えずに水際に移動してしまいます。
その結果、次にキャストする際に河原の岩などにラインが引っ掛かってしまうことが頻繁に起きるのですが、その時にラインを強引に引っ張る悪い癖があります。どうやらそれが原因で切れてしまったようです。
本来は、自分が移動して丁寧に外すのが正解ですが・・・。また、余分なラインはこまめにリールに巻いておくことも大切です。
皆様もお気を付けください。といっても、皆様は大丈夫でしょうが・・・。
カメラ水没・・・ [四方山話(失敗談等)]
この日は快調に釣果を重ねてルースニングで30匹に到達し、ドライに変更しようとした時のことです。ティペットの切れ端を仕舞おうとベストの胸ポケットからゴミ袋を取り出した際に、カメラも出てしまい落としてしまいました。慌てて拾ったものの、防水仕様ではないため内部まで水が入ってしまいました。
すぐにバッテリーを取り出したのですが・・・、現在も内部が乾くまで様子見状態にあります。
その後、当日はスマホで撮影し、2日後の釣行では過去に水没したカメラを使用しました・・・。
久しぶりの釣行だったこと、雨で滑りやすくなっていたこと等原因はいろいろ浮かびますが、ベストを夏用に替えたのでポケットの位置や形状に慣れていなかったことが最大の原因だったと思います。
『好事魔多し』で不注意以外の何物でもありませんが・・・。
皆様もお気を付けください・・・。
やっちゃいました、ランディングネット・・・ [四方山話(失敗談等)]
養沢の場合、魚影が濃いことから、一カ所で複数匹釣れることが当たり前のようにあります。私の場合、ランディングネットはマグネットリリーサーを使用してベストに背負っていますが、連続で釣れるケースでは、背中から腰辺りが濡れるのを防ぐため、濡れたネットをいちいち背負うことはせず、足元に置くようにしています。
漠然と何時かは誤って踏むんじゃないかと思っていましたが、遂に先日やってしまいました。
ブローディンのネットのフレームの部分を思い切り踏みつけてしまったのでした・・・。
その瞬間、バキッという何とも言えない鈍い音がしました・・・。後悔先に立たずです・・・。
皆さんは、このようなケースではどのようにネットを扱っておられるのでしょうか。もしC級の私のように足元に置いている場合は、お気をつけください・・・。
渡瀬橋から滑り落ちました・・・ [四方山話(失敗談等)]
洗濯しているわけではありません・・・。
事務所下から下弁天につながる渡瀬橋で、バランスを崩して足を滑らせてドボンしてしまいました。
こちらの渡瀬橋の真ん中付近で、スローモーションのように下流側に滑り落ちてしまいました・・・。
これまでこの渡瀬橋では2回ほど足を踏み外して、半身水に浸かったり、はずみでロッドを折ったことがありました。
今回はロッドをとっさに手から離したので折れませんでしたが・・・。
長雨の影響で増水し渡瀬橋の上まで水が来ており滑りやすくなっていたのでした。前日も知り合いの某さんが上流側に滑ってニーブーツの中まで水が入ってしまったので、用心していたのですが・・・。
見事に肩まで水に浸かってしまったのでした・・・。意外に冷たくはありませんでしたが・・・。
勿論釣りどころではなくなったため、一旦車に戻り着替えました。ドジなC級の私は、こんな場合に備え、車に着替え一式を常備していたのでした・・・。
幸いケガはなく、財布、携帯、カメラも、ここのところの長雨から守るためジップロックに入れてベストに収納していたお蔭で無事でした。
毛ばりも、密閉型のフライボックスを使用していたため、殆んど濡れずに済みました。
皆様もくれぐれもお気をつけ下さい・・・。
針先チェックの重要性を再認識 [四方山話(失敗談等)]
C級の私にとって、芦ノ湖釣行は、3月の解禁から5月の連休までの僅か2か月のハイシーズンを中心に毎年数回という限られたものになっています。このため毛ばりは、前年使用したものも翌年に向けて大切に保管しています。
こうした状況が続いた中で、今シーズンの準備をしていて、何気なく毛ばりの針先をチェックしたところ、お恥ずかしいことに何とこの画像にある毛ばりは全て針先が僅かに外側に曲がっていたり鈍っていることが判明しました。
爪や包装紙のような厚い紙にあててみて、傷がつくか刺されば合格ですが、滑ってしまう不合格のものが、15、6本もあったのでした・・・。
芦ノ湖では毎年フッキングに悩まされますが、これが原因だったかもと愕然とすると同時に、我ながら確認せずに保管していたことを反省しました・・・。
私の場合、針先が曲がったり鈍ったりする原因として思いあたるものが、大きく2つあります。1つ目は、キャスト時に、ボートのヘリに毛ばりをぶつけてしまうことです。そもそもキャスティングが苦手な私ですが、ボート上では、落ちないように座ってキャストしているためこうしたことが良く起きます・・・。2つ目は、毛ばりを底に沈めてリトリーブする際に底の石等に引っ掛けてしまうことです。後者は、岸から浅場を狙うような場合に良く起きます。
その都度、針先をチェックしているつもりでしたが、冷え込んでくると指先の感覚がなくなるケースもあり、確認が十分ではなかったようです・・・。
今回、これらの毛ばりについてシャープナーを使って研いだのですが、これが前回釣行で珍しく5連発した要因だったかもしれません・・・。
いずれにしても、釣行時にシャープナーを持参しこまめに確認することの重要性を改めて思い知らされた次第です。
解禁早々やってしまいました・・・!? [四方山話(失敗談等)]
私には珍しく、いつもより早く9時過ぎには釣り場に着きました。
まずは、2か月半ぶりなので、受付前に主な釣り場を見ながら、最上流にある養澤神社にお参りです。
こちらは事務所下。
次に木和田平橋。
そして平和橋。
さらに神谷橋。
遠藤前。
ポンプ小屋。
最後は釣り場最上流の大岳橋。
そして養澤神社。
今年の安全釣行をお願いしてきました。
ここまでは、初釣行時のルーティーンでしたが・・・。養澤神社から養沢の事務所に戻る際に、ふと頭をある不安がよぎりました。そして事務所の駐車場で愕然とすることに・・・。
何と前日準備したベストを家に忘れてしまったのでした・・・。
ロッドやリールは車に乗せたのですが、毛ばりを全て収納していたベストがないと釣りになりません。解禁早々やってしまいました・・・。
気持ちを落ち着かせるために事務所でコーヒーをいただき、往復88kmの道のりを、ベストを取りに戻ることに・・・。
3日は15時頃から雨との天気予報でしたが、朝起きた時から雨が降っていたことに動揺したわけではなく、解禁に浮かれていたというか、健忘症というか・・・。
お恥ずかしい失敗談でした。
フックの延びにご注意!? [四方山話(失敗談等)]
ルース二ングで順調に釣果を伸ばしていたのですが、途中から、フッキングしてもすぐにバレてしまう現象が続きました。それも50cm以上はあると思われる良型を・・・。
やはり腕はまだまだC級だなと思っていたのですが、更にバラシが続いたため、もしかしてと思いフックを見てみると・・・。
微妙ですが、良く見るとTMC3769SP・BLの14番のフックが延びていました。
太目のシャフトなので滅多なことでは延びないのですが、良型を釣った際に延ばされたのか、フックを外すときに不注意で延ばしてしまったのか、そのいずれかかと思います。
少なくとも3匹は勿体ないことをしました。これでもC級の私にしては早めに気付いた方ですが・・・。
フォーセップを使ってフックを直して引き続き使ったのですが、その後は問題なく結局この毛ばり1本で31匹まで釣果を伸ばすことが出来ました。
皆様は、まずこんな失敗はしないと思いますが、一応反面教師ということで恥をさらします・・・。
それとせっかくなのでフォーセップを使ってフックを直す際の注意点を一つ。
フォセップでつかむ部分は針先(スロート)部から出来るだけ遠い湾曲している部分(ベンド部)にするということです。スロート部は細いのでこの部分を挟むとすぐにまた変形する恐れが高くなるためです。
突然のライン切れ!? [四方山話(失敗談等)]
今日は失敗談というかお粗末な話です・・・。
少し前(8/16)の養沢釣行の途中でリールを替えていましたが、その理由は、突然のライン切れにありました・・・。
当初、こちらのリール、kobaのこうば・モデル411でスタートしていました。
しかし快調なペースで釣っていたところ、DT3Fのラインがバックキャストからフォワードキャストに移る際にちょうど5mのところで切れたのでした。突然ロッドに伝わるラインの重みを感じなくなったのでビックリです。
その直前に魚を釣った後、移動する際に足元の岩場にラインを引っ掛けて傷を付けてしまっていたのが原因かと思われます。完全に不注意が招いた事態です。
その後、応急措置でラインを結び釣りを継続してみたものの、ラインの出し入れの際にロッドガイドに引っ掛かり釣りどころではなくなったので、堪らず車に戻りリールをハーディ・フライウェイトに替えたのでした。
魚が掛かってやり取りしている最中で切れていたらどうなっていたことやら・・・。
皆様もお気を付けください。こんなことはまず起こらないでしょうが・・・。
ロッド、踏んじゃいました・・・ [四方山話(失敗談等)]
その理由は・・・。
下弁天でルースニングからドライに変更した直後のことでした。
フライに反応があり合わせると、小さなウグイが掛ったのですが、余りに小さくて合わせた瞬間に私の後ろの草むらに落ちたのでした。
慌てて草むらの中を探して、川に戻そうとした瞬間でした。足の裏にグニャという嫌な感触が・・・。
不覚にもロッドを踏んでしまったのでした・・・。それも手前のバット部を・・・。
傷がついただけのようにも見えますが、ロッドを振ってみるとフニャフニャです・・・。
やっちゃいました。それも大のお気に入りのウィンストンのロッドを・・・。
暑さボケもあったかも知れませんが、まさに後悔先に立たず。何とも情けない話です・・・。
皆様もお気を付けください・・・。
愛用のロッドも・・・!? [四方山話(失敗談等)]
昨日(10/31)の養沢の通常営業の最終日に、ハプニングと言うかアクシデントがあったことをご報告していました。
そのアクシデントは、神谷橋下流を遡行していた際に起きました。
フライから水分を取るため、フォルスキャストをしつつ遡行していた際に、後ろの木の枝にフライを引っ掛けてしまったことがきっかけでした。
引っ掛かったフライを取ろうとして、ロッドを前後に振っていたところ、ティペットが切れ、その瞬間にロッドが前にあった岩にあたってしまい、ロッドティップが折れて、飛んだのでした・・・。
ロッドは、渓流用としては一番のお気に入りで養沢での基幹ロッドとして使用していた「天龍・フェイテス・エヴィータFE833」です。
ロッドティップ部はトップガイドとともに飛んで行ってしまい、ついぞ見つかりませんでした。どうも川の中に落ちたようです・・・。
よりによって、養沢の最終日の終了まで残すところ1時間というタイミングで・・・。しかも前日の王禅寺釣行でカメラを2池に水没させて使えなくしてしまったのに続くアクシデントです。
養沢のお馴染みさんに話したら、お祓いでもしてもらった方が良いのではと・・・。
いずれも自らの不注意によるもので、後悔先に立たずです。
古雑誌のオチ!? [四方山話(失敗談等)]
前々回の養沢での失敗 [四方山話(失敗談等)]
少し前の話になりますが、前々回の養沢釣行(8/30)では、ドライで9匹、ルースニングでも9匹と、どちらも「ツ抜け」出来ませんでした。
ドライについては、腕の悪さに加えて新たに巻いたCDCがイマイチ調整不足だったことが原因かと推測されますが、ルースニングについては、明確な原因がありました。
それを示すのがこちらです。
9匹ゲットした後、トイレを我慢しつつ10匹目を目指していたのですが、なぜか何度もフッキングミスしました。画像の下のビーズマラブーニンフを使用していたのですが、釣れないはずです。何と針先がいつの間にか折れていたのでした・・・。
恐らく、川底近くを流したので石に引っ掛かった時か、キャスティング時のバックキャスの際に後ろの岩に引っ掛かり折れたものと思われますが、気が付くまでに5匹は逃した感じです・・・(この辺りがC級たる所以です)。
暫くして理由が分かったのですが、トイレが我慢出来ずにフライを交換する余裕もなく、スゴスゴ事務所に引き上げたのでした・・・(情けない)。
あと1匹釣るまではと気が逸ってしまった結果ですが、一息入れて点検すべきでした・・・(後の祭りです)。
なお、よく見るとフックも錆びています。私は一度使ったものでも壊れていなければ何度でも使用するタイプなので、これも影響したものと思います。
ということで、モノグサな私も久しぶりにビーズマラブーニンフを巻くことにしました。
これだけ補充すれば、秋の陣には十分かと思います。
ロッド・折りました(泣) [四方山話(失敗談等)]
昨日(10/25)の今年26回目の養沢釣行で、珍しく2種類のタックルを使用したことをご報告していましたが、実はチョットした悲劇が・・・。
事務所下や下弁天で苦戦する中で何とかブラウンを釣った後、昼食をとろうと事務所に戻る途中でその悲劇は起きました。
下流の川の状態を見ながら渡瀬橋を渡っていた時のことです。渡瀬橋がほんの少し右(上流側)に傾き、バランスを崩して・・・、マサカのドボンです。
体の右側が背中まで水中に・・・。水深はそれほどでもなかったのですが、ずぶ濡れです。
すぐに橋に上がり体と身の回りのものを確認すると・・・、体は何ともなかったのですが、右手に持っていたロッドの感触がヘンです???。
対岸に着いた後、確かめると、何とグリップの所で折れていたのでした。私の身代わりになってくれたのかも・・・。
濡れた橋がチョット前に起きた出来事を物語ってます。気が付くとリールもとれてました。
拡大するとこんな感じです。
こちらは当日釣行前のセージの勇姿です。まさかこれが最後の写真になるとは・・・。
中古で購入したものですが、気に入っていたので凄く残念です・・・。
その後、ニーブーツやびしょびしょの衣服を一旦脱いで雑巾のように絞ってから車に干し、予備のタックルをセットしました。
ここで釣りを諦めないところが、「釣りバカ」そのものです。
幸い日中は暖かくセーターは着なくても寒くありませんでした。また、靴下の予備は車に積んでいたので良かったのですが、ジーンズは替えがなく、絞った状態でまた履いて、スニーカーで釣行継続です。
事務所の暖炉の暖かさが骨身に沁みました。
チョットした不注意から、ひどい目に遭いました。まさに後悔先に立たずです。
皆様もお気を付け下さい・・・。
(p.s.)
外傷や打ち身は無かったのですが、今日(10/26)になって、体のあちこちが痛くなりました。橋の上でバランスを崩した際に、何もないのに何かにつかまろうと普段使わない筋肉を使ったようです。今はサ〇ンパスだらけになってます・・・。
修業が足りない!?シーバス狙いのルアーフィッシング [四方山話(失敗談等)]
実はこの釣行で、シーバス狙いのルアーフィッシングについても修業が足りないと自覚したのでした。
この日は、上から見るとXの形をした桜橋の周辺を狙いました。中でも橋脚周辺は流れが変わるところでシーバスが付きやすいため、そこを集中的に狙ったのでした。
しかし、30m~40m先の橋脚ギリギリにルアーを落とすのはナカナカ大変です。特にX型になっているので、橋の上流側の岸から直角にキャストすると橋脚から大分離れたところに着水してしまいます。このため角度を変えて橋脚に向かってキャストすることにしましたが、私の腕では30m以上も先に正確にコントロールしながらキャストすることは容易ではありません。橋脚に何度も勢いよくルアーをぶつけてしまいました。これではと立ち位置を変えて少し下流側から狙おうとすると、今度は橋の下からのキャストを余儀なくされて、キャスト時に弧を描きすぎると橋の下部にぶつかってしまいます。そんな、こんなで・・・。
ルアーがこんな形に・・・。
こちらも無残な姿に・・・。
結局ルアーを2つ破壊してしまいました。
その上、ようやくいいところにキャスト出来てアタリがあったのでアワセたら、スナップが伸びてルアーをロストするし・・・。
シーバスを狙うのは「10年早い」ことを思い知らされました。お粗末でした。
奇跡的に回収できたフライボックス [四方山話(失敗談等)]
西野橋の下に入り、ドライで狙っていたときのことです。なかなか思うように釣れなかったため、頻繁にフライを交換しながら釣っていたのですが、フライを変えようと思ってベストのポケットを探ったところ、フライボックスの感触がありません。
すぐに足元近くを探しましたが見当たりません。エーッと思って下流の方を見ると、7~8m程下流の浅瀬の草にフライボックスが引っ掛かっていて、今にも流れていきそうになっていました。
慌てて水の中に入り何とか回収しましたが、もう少し気付くのが遅れていたら・・・。水量の多い中、下流に流されて見つからなかったと思います。
慌てていたため写真を撮っていませんが、見つけた時は、フライボックスの中に水が入っていて、フライも水浸しでした。
2日間車の中で蓋を開けて乾かして今日見たところ、何とか使用出来そうだったのでホッとしています。
奇跡的に回収できたフライボックスです。
シーズン終了間際で少なくなったとはいえ、まだドライフライが約40本入っていました。失くしていたら大ショックだったと思います。
原因はベストのポケットのジッパーをしっかり閉めなかったことでした。
そういえばシーズン当初の養沢のHPで昨シーズンの落し物のフライボックスのことが告知されていたことを思い出しました。どうもこうした経験は私だけではないようです。
皆様もくれぐれもお気を付け下さい。
長野県で思い出すこと [四方山話(失敗談等)]
昨日は、長野県での過去の釣行について記しましたが、長野県というとホロ苦いというか、恥ずかしい思い出があります・・・。
今から36年前(1977年)のことで、当時私は大学一年でした。
ガラにもなくテニスの同好会に入ったのですが、最初の夏合宿でのことです。合宿は長野県の白馬で8泊9日というものでした。
合宿が白馬であると聞いて、早速地図で見たところ近くに青木湖や日本海に注ぐ姫川水系の川が流れていたので、マスやイワナが狙えるのではと密かに期待したのでした。当時(今でもそうですが)、長野県の北部は東京に住んでいた私にとっては滅多に行けないところでしたので、この機会を逃す手はないと考えたのでした。
合宿についての予備知識がなかった私は、長丁場だし少しは釣りもできるだろうと安易に考え、テニスラケットとともに、ルアーのパックロッドを持って行きました。今にして思えば釣りバカそのものです。
合宿へは貸切バスで行ったのですですが、途中でアルミのロッドケースを見た先輩が、「何だそれは」というので、ルアー釣り用のロッドが入っていますと答えると「何だこいつ、テニス合宿に来てるのに釣りするつもりだ」と大声で叫びました。すぐに皆の知れるところになって、大恥をかきました。
その上、宿に着いたところで、宿の横の幅30cm程の小川、と言うよりも生活用水路で釣りの実演をさせられ、皆から好奇の目で見られたのでした。当然釣れるはずもありません。
その後合宿では、同好会だというのに、コート整備とテニスに明け暮れるハードな毎日でした。結局、アテはハズれ釣りをする時間は全くとれず、まさに恥をかきに行ったようなものでした。
そんなことがあったのですが、その後もテニス同好会を辞めることはなく、4年間白馬にも通い続けました。
勿論2回目以降は釣り具は持って行きませんでしたが・・・。
今考えても、全くお粗末(バカ)な話です。
お気に入りの帽子が湖底への巻!? [四方山話(失敗談等)]
またまた恥ずかしながら失敗談です。
一昨日(5/5)芦ノ湖に釣行した時のボート釣り終了間際の出来事です。
1匹しか釣れずに元気がなくなって、そろそろ桟橋に戻ろうと思った矢先に、思わぬ突風が吹いたのでした。当日の湖上は終日結構強い南南西の風が吹いていたので飛ばされないように気をつけていたのですが、突然の烈風に不意を突かれた形になり、あっという間に帽子が飛ばされてしまったのでした。
帽子はそのまま10mほど先の水面に落ちてさらに遠ざかっていきます。
これはまずいと、ボートを固定していたアンカーを引き揚げて、帽子のあとを追いかけたのですが、あと少しという時に、なんと湖底に沈んでしまったのでした。
その帽子は、今年2月つるや釣具店さんのハンドクラフト展で、購入したお気に入りのもので養沢でも愛用していました。私は帽子が似合わないほうですが、この帽子に限っては我ながらかなりフィットしていると思っていただけに大変ショックです。
養沢で撮った在りし日の帽子です。
帰りは大渋滞に巻き込まれるし全く踏んだり蹴ったりの1日でした。
その話を兄にしたところ、ハットクリップを付けるべきだったと一笑に付されました。また兄も同じ帽子を購入していたため、出来れば譲ってほしいと頼んだのですが、あっさり断られました。当然です。
今更の感はありますが、今日はギル神田店で取りあえずハットクリップを買ってきました。
帽子より先に買ったモンベル社のハットクリップです。
帽子はつるや釣具店さんに行く機会が出来るまで、昔購入したものを使用するつもりです・・・。
皆さんは大丈夫だと思いますが、くれぐれもお気を付け下さい。
お粗末でした。
水道橋のハーミットに行ってきました!? [四方山話(失敗談等)]
今日仕事帰りに、急に思い立ち、初めて東京・水道橋にあるフライ専門ショップのハーミットに行ってきました。
ハーミットは、予てより気になっていたショップでした。開成で知り合ったAさん(現在は転勤で香港生活を満喫しているそうです)や兄から噂を聞いていたことに加え、ハーミットのフェイスブックの記事に、芦ノ湖がドラワカ(ドライワカサギ?)シーズンとの記載があったからです。
私はフェイスブックは受け身的にしか使っていませんが、知り合いの方がハーミットの記事に「いいね」メッセージを送っていたことから、一度フォローしたところ私にもハーミットのメッセージが届くようになっていたのでした。未だになぜそうなったのか詳しくはわかりません・・・。
話を元に戻しますが、確かいつも散歩している日本橋川の上流にあるはずと思って、地下鉄で一駅乗って九段下駅から川沿いを歩いて探したのですが、なかなか見つかりません・・・。
同じ場所を3度行ったり来たりして、ようやく看板を見つけました。
しかし・・・・・・。灯りがついておらず残念なことに休みだったようです。後でHPを見たところ、「基本的に火曜日だけが定休日」と書かれていました。
まー、計画性がなく、確認もせずに行こうと思い立った私が悪いのですが・・・。
折角なので行ったことの証として看板を写メしてきました。暗がりの中だったので手振れでこちらも私同様ピンボケでした。
冷静に考えると、そもそも私のようなC級のレベルの者が足を踏み入れるところではなかったのかもしれません・・・。
今日は散々でしたが、結果として11,272歩も歩けたので良かったと自分を納得させようとしています。
お粗末でした。
決算大バーゲン!!を逃すの巻 [四方山話(失敗談等)]
直進方向が青だったのでそちらに行くことにしましたが、その先には神田駅近くのタックルベリーがあったので、王禅寺の前売券がどうなっているか聞いてみようと思って寄ってみました。店員さんに聞いたところ3月に入ってから販売を開始することは聞いているそうですが、まだ詳細は知らされていないとのことでした。
それだけだと悪いので、先日別の釣具屋さんでフライの収納用に購入したケースの小型版が売られていたのでそのケースとシーバス用ルアーを購入してきました。
良い買い物をしたと思って満足していたのですが・・・。
その後午後の仕事を終え帰宅し、以前ギル神田店に行った際に買ったルアーのフック交換(バーブレスフックへ)も合わせて行おうと思って袋を開けたところ、一枚の小さいなチラシが入っていました。
最初は気が付かず袋ごと丸めてしまったため、しわしわになってます。
何気なく見ると・・・・・・、ギルの『決算大バーゲン』のチラシで、新品、中古20%オフとありました。チラシにはFFとありますが、ミスプリでOが抜けているものと思います(ちょっと細かいですね)。それはともかく、実施日を見たところ、2月24日、25日、26日とあり、何と今日が最終日だったのでした。
あの時、直進方向の信号が赤だったら・・・・・・、間違いなくギルに行っていたのにと悔やまれますが、後の祭りです。
もとはと言えば、私の不注意と計画性のなさが招いた結果だったのでした。
いつもながらのしまらない話で失礼しました。お粗末。
知らない間に毛ばりが・・・。 [四方山話(失敗談等)]
10月28日(日)に雷が来そうな雨の中、王禅寺に行ったことを先日ご報告しましたが、その際にまたまた失敗をしてしまいました。
リトリーブフィッシングで20匹ほど釣った後のこと、それまで頻繁にアタリがあったのに、突如として全く無くなったのでした。
10回ぐらいキャストしてから、もしかしてと思ってティペットの先を見ると・・・。案の定毛ばりが見事に無くなっていたのでした。これでは釣れるはずもありません。
この日リトリーブフィッシングでは94キャストで24匹ゲットしたのですが、94回のうち10回は無駄打ちだったのでした。
恐らくバックキャストした際に後ろの草か何かに引っかかって取れてしまったのだと思いますが、全く気が付きませんでした。
また、普通は毛ばりが無くなるとバックキャストからフォーワードキャストに切り返す際に、ティペットがパチパチと音を立てるのですぐに気が付くのですが、雨が強く気が付きませんでした。
さらに、キャスト時に水面を見ていれば暗がりの中でも毛ばりが着水したことが波紋で分かるのですが、大粒の雨のせいでその波紋が見えなかったことも影響しました。
いずれにしても、大雨の中で雷を気にしながら、毛ばりのついていないラインを一生懸命振っていた中年の姿を想像すると滑稽そのものです。幸い誰もいなかったのでよかったのですが・・・。
なお、無くなった毛ばり(14番の黒のマラブー)を暗い中探したのですが、遂に見つかりませんでした。
壊れたメガネ [四方山話(失敗談等)]
昨日、眼鏡を新調しに行ったのですが、その際に改めて壊れた眼鏡を見たところ、外れた左側のプラスチックレンズの外側にキズが付いていました。そして、メガネの曲がったフレームが額の傷の形と一致しました。
キッカケはわかりませんが、やはりメガネをかけたまま左側から倒れたようです。
壊れたメガネです
このメガネは8月に入って新調したものでしたが2週間で壊れてしまいました。遠近両用ですが、最近毛バリのフックのアイにティペットを通しにくくなったと感じたため、新たに新調したものでした。検眼したところ、老眼の度が2度ほど進んでいました。
このメガネに変えて視界良好だったはずですが、足元は見にくかったようです。お粗末でした。
衝撃・・・悪夢のような現実!? [四方山話(失敗談等)]
今回は、「現実のような悪夢」ではなく「悪夢のような現実」の話です。
先週、ハプニングで一日ブログを更新できなかったことがありましたが、そのことについてです。
実は自らの恥を晒しますが、今日(29日)午前中に病院に行き、左目の上に出来た傷の抜糸をしてきました。
先週の水曜日のことですが、当日予定していた飲み会が無くなり、急遽職場の打ち上げに参加することになりました。場所は神田界隈の中華屋さんでしたが、たまたま近くに座った同僚と話が盛り上がり、ついハイピッチでビールと紹興酒を飲んでしまいました。その後電車に乗ったのですが、乗換駅で降りようと思ったところで記憶が飛んでしまったのでした・・・。
その後起きたことは次のとおりです。
『微かに覚えていること(後で思い出したことも含みます)』
・駅のホームと思われるところにうつ伏せに倒れており、どなたかから「大丈夫ですか」と声を掛けていただいたこと。
・ホームに血が付いていたこと。
・(担架に乗せられて階段を降りるところだったのか)体が傾いたこと。
・「お名前は」「自宅の電話番号は」と問われたこと。
・病院の診察台らしきところで「今からCTを撮るので体をずらします」と言われたこと。
・「血圧が80(上)、50(下)」と言われたこと(普段は120、80程度です)。
・点滴を受けていたこと。
・「これから傷口を縫います」と言われたこと。
・家族が着替えを持って来たこと。
・タクシーで家に帰ったこと。
しかしこの間、時間や場所の感覚が全くないのでした。痛みも傷を縫うといわれて針が刺さった一瞬しか記憶にありません。
『翌日、二日酔いの中で再び病院に行って分かったこと』
・前夜10時半前に、乗換駅で電車を降りた際に前に倒れ、眼鏡をかけたまま左顔面をホームの地面に打ち付けたこと(8月に新調したばかりの眼鏡は左のレンズが飛びフレームも壊れていました)。
・10時半過ぎに乗換駅から救急車で運ばれたこと(救急車に乗るのは初めてだったのですが、救急車に乗ったことも、サイレンの音も記憶にありません)。
・11時頃救急車から自宅に一報が入り、慌てて家族が来たこと。
・11時過ぎに病院に着いて救急処置室で手当てを受けたこと。
・原因は泥酔していて何かの拍子で倒れたらしいこと。
・出血はしていたものの輸血をするほどではなかったこと。
・9針縫ったこと。
・破傷風の予防注射を受けたこと。
・夜中の2時過ぎに病院を後にしたこと。
『本日わかったこと』
・顔の骨に異常はないこと。
・脳も内出血等今のところ無さそうなこと。
・破傷風の予防注射はあと2回必要なこと。
以上、断片的に書きましたが、当日は大変な失態をして、大勢の方に(勿論家族にも)ご迷惑とご心配をお掛けしたことと思います。心からお詫びと御礼申し上げます。
自覚がないまま一つ間違えばとんでもなく大変なことになっていた恐れがあったことは事実のようです。今も自己嫌悪に陥るとともに、打ち所が悪かったり、線路に転落していたらと思うとゾッとします。
これまでも痛飲して記憶を失くしたことは幾度となくありますが、「帰巣本能(?)」で何とか自宅にたどり着いていました。今思えばこれまでが奇跡的だったのかもしれません。
しばらく酒は控えたいと思います(実際今週月曜日にも飲み会があったのですが、最初からウーロン茶にしアルコールは一滴も口にしませんでした、こんなことは初めてです)。
ブログをご覧いただいている皆様はこのようなことはまずないと思いますが、くれぐれもお気を付け下さい。
気を付けないといけないのは私ですね。