置き竿に注意の巻 [四方山話(失敗談等)]
釣行時に、トイレ休憩や飲料水を買うために、ちょっとの間、釣り場から離れるケースがあります。その時に、一度危うくロッドとリールを魚に持って行かれそうになったことがあります。王禅寺で、リースニングをしていた時のこと、毛バリを池に入れたままにして、1~2分離れて戻ってみると、ロッドはほぼ水の中でリールも僅かに岸に引っ掛かっているだけで今にも水没寸前の状況になっていました。慌ててリールを持って引き上げると40cm程の魚が掛かっていました。危うく大切なロッドとリールを失うところでした
実は、こうしたことは皆さんにも十分起こりうることなのです。平成17年2月のことだったと思いますが、やはり王禅寺でシンキングライン(水に沈み深いところを狙う際に使うライン)を使ってストーリーマーフィッシングをしていた時のこと。キャストしてしばらくしてからリトリーブ(ラインを少しずつ引いてくること)していると、急に重くなり一瞬根掛かりかと思ったのですが、少しずつ手前に寄せることができました。魚の手応えではないので何だろうと思っていましたが、岸際まで寄せた時に何かわかったのです。そうです。ロッドとリールだったのですさすがにびっくりしましたが、毛バリには魚はついていませんでした。ロッドやリールには泥や苔がついていて、相当前に魚に引き込まれたのだと思います。すぐに受付に届けましたが、持ち主に戻ったかどうか・・・。また、その間大切な道具を失くした持ち主は失意のどん底だったのではないでしょうか。
ということで、皆さんも大切なロッドとリールを失わないように釣り場から離れるときは、毛バリを必ず水から引き上げておくようくれぐれもお気を付けください。写真は危ない例です
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