くずフライの山。こんなハズでは・・・の巻 [四方山話(失敗談等)]
札幌は雪だそうですが、さすがに今日は東京も寒いです。この季節になると、コタツに入りながらいろいろな場面を想定しつつ、毛バリ(フライ)を巻くことが大きな楽しみになります。フライタイイングの教本を真似て綺麗に毛バリを巻こうとしてみたり、オンリーワンのオリジナルフライを作ろうとしたり・・・。私は、かつて青森や仙台に通算4年間単身赴任していたので、寒くなると外出せずに暖かい部屋にこもり、沢山の毛バリを巻いてきました。
そうして毛バリが増えてくると、これらを一覧性を確保しつつ上手く収納することはできないものかと長年思っていました。
あるとき、仙台のワイルド・ワンにフライの小物や服を買いに行った際に、木で作られた毛バリの収納ケース(タテ30㎝、横50㎝、36マス)を偶然見つけたのです。一目で気に入り即座に購入しました。そのときは、毛バリを綺麗に収納し、釣りに行く際に簡単にそこから持っていけるようにしようといろいろ思い描いたものでした。
ところが5年後の現実は写真のとおりです・・・トホホ。
使えそうな毛バリを釣行の度に小型の収納ケースに移していった結果、上手く巻けなかったものや巻いてはみたものの釣れそうもない毛バリが溜まっていったのでした。結局、立派な収納ケースには、当初の思いとはかけ離れて、いわゆるくずフライだけが残ってしまいました。
この冬は、これらの毛バリを出来るだけ使うようにして、一旦整理したいと思っています。
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