芦ノ湖（今年2回目)に行ってきました

帰宅後不覚にも疲れて寝てしまいましたが、昨日(4/12)は、芦ノ湖に行ってきました。

釣行内容：　4月12日（日）9:00~17:00、湖尻湾、海賊船桟橋周辺
釣果：　　　　レインボー2匹37~58cm
釣り方：　　　リトリーブフィッシング(ボート)
タックル：　　ロッド:シマノ・フリーストーンFV907、リール：グレイン・セノーテⅡ、ライン：WF7SタイプⅡ、ライン、リーダー3X、ティペット:1.0号

コメント：　昨日は、久しぶりに天気が良さそうだったので、芦ノ湖に遠征()してきました。狙いは大物です。

往路、御殿場インターから上がった乙女峠から撮った富士山です。


毎度のことですが、安全釣行・大漁を祈りました。

9時前に着いて、早速お馴染みのポイントである湖尻湾の海賊船桟橋近くを目指しました。


まだまだ釣行者は多いのですが、ほぼ狙い通りのポイントに入ることが出来ました。水深5mラインです。


魚探の反応は底近くが多いのですが、時折2m付近でも出ます。

岸にも立ち込んでる人がいます。


芦ノ湖漁協のHPによればワカサギが産卵後岸辺をふらふらしはじめているそうで、岸釣りもシーズン到来と言う感じです。そうはいっても冷たい湖水の中に立ち込むことはC級の私にはとても真似できません・・・。

そんなことを考えながら、いよいよキャスト開始です。

しかし、なかなかアタリがありません。最初のアタリは10時半でした。数分の間に2回ありましたが、残念ながらフッキング出来ず・・・。

その後またアタリがなく、フライをとっかえひっかえしながら試行錯誤を繰り返していると、次のアタリは12時半に来ました。

小さいですが、無事ランディングまで漕ぎつけ、ようやくボーズを回避し一息つきました。


フライは、オレンジのビーズマラブー12番でした。

ここで、大物狙いにシフトです。産卵後のワカサギをイメージしてフライを白のオリジナルゾンカーに変更です。

ここでひたすらキャストとリトリーブを繰り返しました。

13時過ぎに小さなアタリがあったのですが、フッキングせず・・・。焦りながらも反応はあると思い引き続きゾンカー勝負です。

すると13時半前に、いきなりドスンと大きな衝撃が来てロッドが持って行かれそうになりました。ついに来たと思いながら、リトリーブしていたラインを緩めたところ、何とかラインブレークは免れました。最初のひとのしを凌ぎ、ここからは慎重にやり取りです。ボートの周辺まで寄せてはラインを引き出されることを繰り返し、ようやく魚体が見えました。60cm前後と思われる幅広の魚体です。ここで緊張がさらに増します。

ランディングネットを用意してからも、数回ラインを引き出されるなどした後、メデタクランディングです。


ボート上で計測すると残念ながら目標の60cmには届きませんが、ズッシリ重い幅広の魚体です。出来るだけ弱らせないようにフラシに入れて、ボート屋さんに速攻で戻りました。正式に計測してもらいましたが58cmとやはり60cmには少し足りませんでした。しかしC級の私としては大満足です。写真を撮って頂き即リリースです。冷たい湖水の中に手を入れて2~3分両手で支えて酸素を吸わせていたら、元気が戻り泳いで行きました。無事リリースできたところで一安心です。

十分満足でしたが、まだ時間がありますよとのボート屋さんのおばさんの声で、しばらく休憩して再度チャレンジです。

再び先ほどのポイントに入りリトリーブしていると、小さいアタリが・・・。フッキングしませんでしたがまだ脈はありそうです。

最後のアタリは15時過ぎに来ました。今回はシャープで明確な当たりではなく、何やらじんわり重くなった感じです。合わせるとロッドが大きくしなりました。ここでやり取りが始まりました。魚体は見えませんが、先ほどと同じか少し小さいかなという感触です。もう少しで魚体が見えるところまで寄せて、ランディングネットの位置を確認すべく後ろを振り返ったところで、何と何とフックアウトです。思わず天を仰ぎました・・・(この辺りがC級レベルです)。

結局、実釣約7時間で、7バイト、3フッキング、2ランディングでしたが、また来るぞと思わせる釣行になりました。

なお、今朝確認したらボート屋さんのHPに載っていました。