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増水時のアプローチ(その3) [釣りノウハウ(実釣編)]

いろいろ寄り道したため、梅雨が明け真夏になってしまいました。ということで今回を最後にしたいと思いますが、増水時のアプローチのその3です。

今回は、毛ばりの選択についてです。

増水で濁りがある場合で、普段使用している毛ばりへの反応が鈍い場合には、魚にアピールするために、「大き目の毛ばりを使う」と効果的な場合があります。

私の場合、養沢では、沈める毛ばりは、普段はフックサイズで14番から16番を主に使用していますが、時にはこんな毛ばりも使ってみるようにしています[exclamation&question]
190629養沢 (25).JPG

芦ノ湖や秋川湖など止水で大物を狙う場合に使用している12番のゾンカーです。シャンクにレッドワイヤを巻いてウェイトを付けていますが、ゾンカー部分の水の抵抗が大きくなかなか沈んでくれなかったものの、狙っている層に毛ばりが入ると結構アタッテくれて、こちらのヤマメさんも咥えてくれました[グッド(上向き矢印)]
190629養沢 (36).JPG

こちらのレインボーは、秋川湖で多用しているビーズマラブーニンフの12番オリーブを咥えてくれました[グッド(上向き矢印)]
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次にドライです。普段は主に16番から18番を使用していますが、水量が多い時には浮力も必要であることもありやはり12番から14番と大き目の毛ばりを使用することが多くなります。

こちらは、マシュマロファイバーをテールに使用したストーンフライの12番です。
190428タイイング (8).JPG

こちらのヤマメさんが咥えてくれました[グッド(上向き矢印)]
190630養沢 (36).JPG

知り合いの方の中には、8番から10番クラスのもっと大きな毛ばりを使って好釣果を上げている方もおられます。

ということで、増水時には言い古されたことではありますが、大き目のフライを試すこともお勧めします。

3回シリーズで、イロイロ書いて来ましたが、増水でいつもの釣り方で調子が上がらない場合は、普段と違うことを敢えて試してみることをお勧めします。思わぬ発見が有るかも知れませんので・・・。

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