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The History of Lure Fishing ~ルアー&リール 進化の軌跡~ [書籍・専門誌]

昨年末(12/24)にギル神田店に行って中古リールを購入した際に、こちらの書籍が目にとまったので購入してきました。

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書籍名: The History of Lure Fishing ~ルアー&リール 進化の軌跡~
著者:  錦織則政
発行所: (株)つり人社
発行日: 2023年1月1日

この本は、ルアーフィッシングの歴史をリールとルアーの発展過程に軸足を置きながら410ページにわたって解説している本です。

本の帯に拠れば、ザ・ヒストリー・オブ・バンブーフライロッド(2013年発行)とザ・ヒストリー・オブ・トラウトフライズ(2018年発行)とともに、筆者渾身の欧米疑似餌釣り史三部作の一つとのことです。

私は現在はフライフィッシングを中心に楽しんでいますが、子供の頃から餌釣りやルアーフィッシングもやってきて、今でも時折東京湾奥のルアーシーバスを楽しんでおり、釣りやルアーの歴史にも多少興味がありました。また、ルアーの本ですが、ルアーとフライフィッシングや餌釣りとの論争なども取り上げられています。

この正月、この本を読んだ(見たという表現の方が正確です・・・)のですが、過去の海外の疑似餌釣りに関する膨大な文献を調べてまとめられた力作で著者に敬意を表します。また、昔のイラストや写真もふんだんに掲載されており、興味深く見させて頂きました。

所有する釣りの書籍は実践的な解説書が多く、日頃実践(釣行)主体に楽しんでいるC級の私にとっては、ある意味新鮮な感じがした正月でした。

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