上野村冬季ハコスチ釣り場(初釣行)に行ってきました! [釣果情報]
昨日一報させて頂きましたが、12/12は旅行の合間を縫って初めて上野村の冬季ハコスチ釣り場に行ってきました。
釣行内容: 2022年12月12日(月)13:30~16:00、神流川冬季ハコスチ釣り場(C&R)
釣果: レインボー(ハコスチ)8匹38~55cm
釣り方: アウトリガー
タックル: ロッド:セージ・グラファイトⅡ486LLB、リール:ダイワ・ロッホモアSLA3/4、ライン:DT4F、リーダー:4X、ティペット:0.8号(5X)
主なヒットフライ: ビーズマラブーニンフ12、14番黄色
コメント: 埼玉県秩父の旅館に前泊し近くを観光した後、凍結に注意しながら志賀坂峠を越えて正午前に群馬県の上野村に入りました(冬季は凍結するそうであちこちに冬用タイヤ着用の看板がありました交換しておいて良かったです)。
まずは、道の駅上野に立ち寄りお土産を購入です・・・。
その後、川の駅上野に移動して漁協の窓口でルールや状況を伺い入漁券を購入です。初めての私に親切に教えて頂きました。
テラスから川の様子が良く見えました。
家族を近くの日帰り温泉(しおじの湯)に送り届けて、河原に着いたのは13:30でした。この時期釣りが出来るのは16:00までだそうで2時間半の釣りです。因みに観光優先でたまたま月曜日に行ったのですが、火曜日が定休日とのことで危なかったです(事前の情報収集が観光中心で釣りはおざなりになっていました・・・)。
平日でしたが、駐車場周辺の各プールにはフライやルアーの方がお出ででした。
逸る気持ちを抑えてタックルを準備です。
車には、4番から6番のタックルを積んで行きましたが、数年前にアップされたティムコのユーチューブとHPで仕入れた事前情報と当日の川の様子を見て、忍野やうらたんで使用している4番のタックルをベースにティペットを0.8号(5X)と少し太くして臨むことにしました。時間が無いこともあり、釣り方はアウトリガーで毛ばりはパイロットフライにしているいつものビーズマラブーニンフ14番黄色でスタートです。
空いていた一番下のプールからゆっくり釣り上がることにしました。
流れは緩やかでお魚さんも良く見え、アウトリガーで水中の毛ばりを見てアワセるC級の私が得意とする(と言っても知れていますが・・・)釣り方でハコスチに挑戦です。
お魚さんは予想どおり相当スレている感じで、多くのレインボーは毛ばりに見向きもしませんでしたが、稀に興味を持って近づいてくるレインボーもいました。脈はあるかなと思いつつ、7、8m先をフリーでフォールさせつつ流していると少し離れたところにいたお魚さんが近づいてきて一旦通り過ぎたと思った瞬間に反転して毛ばりを咥えてくれました。
昨日掲載したこちらが上野村でのファーストフィッシュです。
いきなりの50cmです。厳つい顔で良く引いてくれて、群馬県の水産試験場が遊漁用に開発したハコスチの片鱗を感じることが出来ました。
間を置かず来てくれた2匹目は48cmでしたがこちらも素晴らしい魚体でした。
さらに、順調に3匹目を掛けたところで、少し余裕が出てファイト途中にロッドのしなりをカメラに収めたのですが、14番のフックを伸ばされバラシしてしまいました(調子に乗り過ぎました・・・)。
ここから、フックサイズを12番に上げました。
左が伸ばされたTMC3761BLの14番、右がTMC3769BLの12番です(実際に使用したものです)。
サイズを上げたことと途中から風が強まり急に冷え込んだことが影響したのか、その後やや反応が薄くなったものの、さらに50オーバー2匹を含め6匹ゲットです。
こちらは45cm。ネットの全長がちょうど45cmです。
一見して普通のレインボーと見分けがつきませんがこちらもハコスチのようでした。
そして、当日イチの55cmです。このサイズが5度もジャンプしてくれてスリリングなやり取りを堪能したというか、シビレました。
素晴らしい魚体で顔つきも精悍でした。流石、ハコスチです。
さらに、52cm。
ジャンプはしなかったものの元気で重たい引きでした。
なお、60オーバーと思われる大物も何度か毛ばりに興味を示したものの、ギリギリで咥えてくれませんでした(仮に掛かったとしてもC級の私の腕では取り込めなかったと思います・・・)。
それでも、2時間半で初めてのハコスチを50オーバー3匹含め8匹ゲットすることが出来て、C級の私にしては上出来でした。大満足のうちに終了です。
終了後、タックルを仕舞いながら隣の地元・群馬県ナンバーの常連さんにお話を伺いました。終日ドライで狙ったそうですが、夕方を中心に結構出てくれたそうです。タックルの番手は普段は4番を使うそうですが当日は3番ロッドで楽しまれたとのこと。私は時間がなく途中で風も出て寒くなりライズも散発的だったことからドライは試しませんでしたが、イケたかもしれません・・・。
なお、大事な情報ですが、当日は放流があったそうで私はどうやらその恩恵を受けたようで超ラッキーでした・・・。
最後は、家族を迎えに行き私も温泉に浸かり温まってから、凍結に注意しつつ下仁田経由でゆっくり帰宅の途に就きました。