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相模湖での悪夢(やっぱりバーブレス)の巻 [四方山話(失敗談等)]

本来であれば、3つ目のお奨めフライのマラブーのマテリアルについて、話を進めるべきところですが、ここでいったん小休止させてください。

私は、過去に、ルアーで40キロの生き物を釣ったことがあります・・・。

今ならGTかと思うでしょうが、なんと兄を釣ってしまったのです。それは、40年以上前の小学生の時でした。父と兄と3人で、相模湖の勝瀬橋のたもとで、ブラックバスを狙っていた際におきた悪夢でした。釣れるわけないと思っていたら、兄が何と30センチ以上のバスを私の目の前で釣ってしまったのです。その時初めて生きているバスを見ました。興奮冷めやらぬ私は、私も釣るぞとの思いで必死にキャストを繰り返しました。夢中になりすぎて、後ろをまともに見ていなかったのだと思います。後ろで何かに引っかかったと思った瞬間、兄の「痛い!」との叫び声が聞こえたのです。その場面だけは、今でも鮮明に覚えています。中学生だった坊主頭の兄のアゴに無残にも私のプラグがぶら下がっていたのです。当時は、バーブレス(返しのない針)などというのはヘラブラかアユ釣りの針ぐらいで、プラグには返しのついたいかりバリ(トリプルフック)が、2つも3つも付いていました。このうちの1本が兄に引っかかったのでした。父が慌ててはずそうとしましたが、はずせるはずもありません。結局、釣りを即中止して、近くの病院を探しそこではずしてもらったのでした。今でも、もし目や、血管に刺さっていたらと思い出す度ゾッとします。皆さん、くれぐれもキャストするときは、後ろに気を付けましょう。また、メガネや帽子を忘れずに。FISH・ON!王禅寺に行くと、1時間ごとにバーブレスフック使用の注意喚起のアナウンスがありますが、その度に思い出してブルーになります[たらーっ(汗)]


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