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因果はめぐるの巻(その1) [四方山話(失敗談等)]

前回、私がルアーで兄を釣ってしまった相模湖の悪夢を紹介しましたが、今度は、兄が・・・。

それは、相模湖の悪夢から数年後の兄が高校生の頃だったと思います。当時、まだ数少なかったルアー・フライ専用釣り場だった栃木県のK賀フィッシングエリアでのこと。父と兄と私で、憧れの同釣り場に覚えたてのフライを試そうと勇んで行ったのでした。釣る場所を決め、さあこれから釣るぞと思った矢先のことでした。兄がフライをキャストしようとした瞬間、後ろを歩いていた人が、突然止まったのです。兄と私が後ろを振り返ると、そこにはサングラスをかけ帽子をかぶった20代くらいの男性が立ち止っていました。よく見ると、サングラスと眉毛の間にハエみたいなものが・・・[たらーっ(汗)]。そうです、今度は、フライで兄が知らない人を釣ってしまったのです。その日も釣りは即中止となり、病院に直行です。相手の方はすごく紳士な方で、この間大声を出すようなことはありませんでした。これぞフライマンかと感服しました。ただ、その日以来、その釣り場には何となく足が向かなくなったのは言うまでもありません(釣り場は全く悪くないのですが・・・)。


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