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芦ノ湖のボートフィッシングについて(その3) [釣りノウハウ(実釣編)]

今回は釣り具を除くボートフィッシングに特有の装備についてご紹介したいと思います。

通常管理釣り場で楽しむときには、釣り具とは別に、ランディングネット、帽子、サングラス(メガネ)、タオル、更に必要に応じて、ベスト、防寒着上下(冬場)、使い捨てカイロ各種(冬場)、フラシビクかストリンガー(魚をキープする場合)、マスク(花粉対策が必要な方)等を用意するかと思います。

ボートフィッシングでは、これらに加え次の装備が必要になります。

ライフベスト・・・ボート屋さんでボート代を払えば貸してくれます。というかこれを着用しないとボートに乗せてくれませんので必須です。私は最初のころはボート屋さんのものを借りていましたが、これで十分です。

このほか、自身の経験からあったほうがいいなと思い実際に使っているものは次のとおりです。

クーラーボックス・・・魚を持ち帰る方にとっては必要な物ですが、そうでない方にとっても大変重宝します。湖上は障害物がないため風がもろに当たり、軽い物は飛んで行ってしまう恐れがあります。また、船の中は思いのほか狭くいろいろなものを置いておくと、フライラインのキャスト・リトリーブ時に邪魔になることがあります。このため、大き目のクーラーボックスを用意し、予備のリール、フライボックス、リーダーティペット等の仕掛け、更にはタオルやおにぎり、水なども一つにまとめクーラーボックスに入れておくと便利です。なお、物の出し入れ時を除いて必ずクーラーの蓋を締めてロックしておくことをお奨めします。もしクーラーが落ちたり、最悪船が転覆しても、クーラーの中身を失くすことはありませんし、これに摑まって浮くこともできます。幸い私はこれまでに落ちたことはありませんが、バランスを崩し落ちそうになったことはしょっちゅうです[がく~(落胆した顔)]

手袋・・・寒い季節に特に向かい風でボートを漕ぐのは結構大変です。この時、素手だとオールを持つ手がかじかんだり、痛くなったりすることがあります。私は大きめの物を使い、小型の使い捨てカイロを入れておき、フライをキャストしたあとカウントダウンしている最中に、かじかんだ手を突っ込み温めるようなこともしています。
大き目手袋.JPG

釣り用尻手・・・ハーリング(ルアーで言うところのトローリング)をやろうと思う方にとっては、大切なロッドやリールを失わないために必須とも言えます。ハーリングの場合は船も動いているため、魚が毛バリを咥えると思いのほかアタリが強烈で、ドラッグを緩めていてもロッドが船から飛び出る恐れがあります。私は海釣り用品で有名なヤマシタの尻手を使用しています。これがあれば安心です。
釣り用尻手.JPG

座席用クッション・・・ボート屋さんによっては、座席の敷物を用意しているところもありますが、シーズン初期は寒く、お尻から冷えてきます。このため、私は釣具屋さんで買った専用のビニール製(雨でも大丈夫です)の四角いクッションを使っています。表面に網目があり、そこに使い捨てカイロを入れて使っています。

魚群探知機・・・無くても他の人の状況を見れば、十分釣りになりますが、より確率を上げたいと思う方には有った方が良いかもしれません。後日別途ご紹介したいと思います。

なお、シーズン初期は防寒着の上にライフベストを着用することから、フライ用のベストは逆に不要となります。このため、普段ベストに装着しているラインカッターやフォーセップは、防寒着やライフべストに付け替えておくとよいと思います。

以上、必須の物、あったほうが良い物をご紹介しましたが、快適に釣りを楽しむためにも、シーズン初期は防寒対策をしっかりしておくこと(防寒着は上下着用)が肝要です。


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