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ボートフィッシングのプチテクについて(その1) [釣りノウハウ(実釣編)]

今回は、ボートフィッシングにおけるプチテクということで、ハーリングについてご説明したいと思います。

ハーリングは、トローリングの毛バリ版と言えますが、ボートを漕ぎながら毛バリをボートの後方に流して魚を誘う釣り方です。手漕ぎボートですと両手はオールを持っていますので、リールの少し上に尻手を付けて船尾に竿先を出して流します。この時、毛バリがボートからなるべく遠くに流れるようにするため、ラインは全て出し切りリールにはバッキングラインのみが残るようにします。なお、ボートのスピードはまずは人が歩く速さを目安とすれば良いと思います。

また、ラインを流す際の注意点として、魚が毛バリを咥えた際にアタリがロッドにしっかり伝わりフッキングするように、ラインが曲がったり緩んだりしないようにすることが肝要です。このためにはボートを真っ直ぐ漕ぐ必要がありますが、オールを漕ぐ際に前に注意しつつも、予めボートの後方の陸上に建物や岩などの目印を作りそこを見ながら漕ぐことで真っ直ぐ漕ぐことができます。

アタリは、竿先が大きく曲がるか、竿が引きずられるほど大きいのでよく分かります。この時、漕ぐのをやめ、ロッドを素早く持ったら、大きく一回ロッドをあおりフッキングを確かなものにするとバレが少なくなります。この後は、フルに出ているラインをリールに巻き込みつつ魚を引き寄せランディングします。

なお、過去の例からすると、ボートを迂回させ再度同じところを流すと、またアタるケースが結構ありますので、一度釣れたら何回か狙ってみることをお奨めします。そして、漕ぐのに疲れたら、ハーリングで当たったところのそばにアンカーを下して、リトリーブフィッシングで攻めるようにするとよいと思います。


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