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小渓流のルースニング(その3) [釣りノウハウ(実釣編)]

少し間が空きましたが、小渓流におけるルースニングのプチテクシリーズの第3回です。今回は使用する毛ばりのウェイトについてです。

私の場合、沈みやすさの違いで、大きく3つのウェイトタイプを用意しています。
2704ルースニング用フライ.JPG

①ビーズニンフ(写真左端)。以前比重の話題をアップしたことがありましたが、真鍮製とタングステン製のものがあります。タングステン製の方が重く沈みやすいです。

②コパーワイヤニンフ(写真左から2番目)及びレッドワイヤニンフ(写真左から3番目・レッドワイヤ(鉛)はダビング材の下に巻いてあるので見えません)。どちらも比重的にはほぼ同じです。

③ノンウェイトのニンフ(写真右端)

これらを沈みやすい順に並べると、①>②>③の順になります。

養沢クラスの小規模河川では、この3つのタイプを用意すれば十分ですが、これで沈みきらないようでしたら、毛ばりから10cmほど上のティペットにスプリットショット(いわゆるガン玉)を付けることで調節すると良いと思います。

因みに、私はスプリットショットをベストに入れて携行しているものの、トラブルを減らしたいこともあり出来るだけ使用しないようにしており、養沢では実際に使用したことはありません。

なおこの写真では、茶・黒色系の毛ばりをご紹介しましたが、カラーバリエーションとして、対照的な色合いのものをもう1色用意すると良いと思います。私はアピール系の黄色を用意していますが、混雑していて他の場所に移れない時などに毛ばりを交換することで目先を変えることが出来て、釣果をそれほど落とさずにすんでいます。

申し遅れましたが、フックサイズは16番を中心に使用しています(続く)。


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