小渓流のルースニング(その10/最終回) [釣りノウハウ(実釣編)]
小渓流におけるルースニングのプチテクシリーズも、今回の第10回で最終したいと思います。
これまで私のやっていること=いわば経験から得た「引き出し」を、縷々ご紹介してきました。
このほかにも、①立ち位置を変える。これにより毛ばりとマーカーの位置関係・流れ方が変わるので魚の活性が上がることがあります、②ティペットをより細いものに替える、③それでもダメな場合は釣り場を暫く休ませる等、まだまだいろいろ考えられますが、冗長に過ぎるので、ここで終了したいと思います。
このシリーズでお伝えしたかったのは、「ルースニングは決して待ちの釣りではなく、むしろ攻めの釣りである」ということです。今回ご紹介したテクが全てではありませんので、自然相手の様々な条件下で、3次元の釣りを思い思いに工夫し楽しんでいただければ幸いです。
この画像は、以前養沢の中流域にある遠藤前の流心を狙った時のマーカーです(分かりづらいですが画像中央にマーカーが流れています)。
上流方向に誘いをかけたあとに、毛ばり先行で流したときのものです。このあとアタリが出てマーカーが沈みました。
長々とお付き合いいただき有難うございました。
なお、明日からはまた通常モードに戻りたいと思っておりますので、引き続き宜しくお願いします。
2015-04-24 00:00
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