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増水時のアプローチ(その1) [釣りノウハウ(実釣編)]

ここのところ雨で増水している養沢での釣りが続いています[雨][雨][雨]

毎回無い知恵を絞りながらアプローチしていますが、なかなかこれだというものには行きつきません・・・[たらーっ(汗)]

しかし、折角の機会なので、どのようにアプローチしているかご紹介したいと思います。C級の私のことですのでご参考になるかわかりませんが・・・[たらーっ(汗)]

当たり前のことですが、フライフィッシングでは「魚がいる場所を見つけそこに毛ばりを流すこと」が求められます。

しかし、増水時には、主に次の理由によりこれが難しくなります。

①増水と濁りで魚が見えない
②増水でいつも異なるところに魚がいる
③流れが速く複雑になっている(巻き返し(反転流)に加え、水流の盛り上がり、さらには表層と底で流れの勢いが異なる等)

このため、狙うポイント、毛ばりの流し方、毛ばりの選択の3つの点からアプローチを考えています。

今回は、狙うポイントについてご紹介したいと思います。

私の経験からすると、魚は比較的流れが緩いところにいることが多いと思っています。具体的には、落ち込みの下、巻き返し(反転流)、水深のあるトロ場、岸際などです。落ち込みの下の場合表層は流れが速く毛ばりがアッという間に流されてしまい魚がいる層に毛ばりが入らないケースが多いことから、私の場合はあまり狙っていません。ということで、巻き返しや水深のあるトロ場、岸際を主に狙っています。このうち、まず真っ先に狙ってみるのが岸際です。それも、対岸側はすぐにドラッグが掛かってしまうため、まずは手前側を狙うようにしています。

こちらは、下弁天の流れです。
190714養沢 (14).JPG

下流側より画像右側の岸から50cm以内のところにドライフライをキャストして狙うようにしています。普段は水に浸かっていないところで水深は20cmあるかないかですが、少しずつ距離を伸ばしていき、毎回複数匹ゲットしています。

こちらは、平和橋上の流れです。
190713養沢 (42).JPG

画像手前に岩がありますが、本来のポイントはこの岩の左側になりますが、そちらを狙う前に岩の右側の普段は流れが殆ど無いような場所も狙うようにしています。

こちらは、遠藤前とポンプ小屋の間の流れです。
190707養沢 (42).JPG

こちらも右手前の普段は水溜まりになっているような場所に魚が入っていることが多いので狙うようにしています。特に普段陸上に出ている草が増水で水没しているようなところに結構魚が付いていることが多いので見逃せません。

ということで、技術のないC級の私の場合、増水時は、まずは「狙いやすい手前の岸際、草むら」をキーワードにアプローチするようにしています・・・[たらーっ(汗)]

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