SSブログ

定番毛ばりの使用上の留意点 [毛バリ情報]

近年、C級の分際ですが定番の毛ばりをお譲りすることが増えました・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

現在閉鎖中の秋川湖やシーズン真っただ中の養沢で、快調に釣っていると使用している毛ばりを尋ねられることがあります。お節介にならないようにこちらからお声掛けすることは控えていますが、お尋ね頂いた時は、毛ばりをご覧頂き、場合によっては毛ばりをお譲りしています。

そうしたケースが増えてきているなかで、お譲りした毛ばりの使用上の留意点をお伝えしていないケースもあることから、今回言及しておきたいと思います。

お譲りしている毛ばりは、私が一番信頼して使っている定番フライです。ルースニングでは画像右のビーズマラブーニンフ14番黄色、ドライでは画像左のマシュマロファイバーストーンフライ16番のグリズリー又はケイヒルカラーです。
220609毛ばりの注意点 (2-2).jpg

使用上の留意点ですが、『ゲイブにテールが少しでも絡んだ状態では釣れない[exclamation×2]というものです。

こちらがそれぞれテールがゲイブに絡んだ状態です。
220609毛ばりの注意点 (4-1).jpg

上記の画像は、変わりやすくするために極端な例を撮ったものですが、マラブーやファイバーが1本でも絡んでいると極端にお魚さんの反応が悪くなりますのでご注意ください。

因みにここ最近釣行が増えている養沢では、こうした事象が毎回4、5回は発生しています[exclamation]

この現象が起きるのは、フッキングミスした時が多く、またフォーセップを使ってリリースする際にも発生します。

それまで順調に釣れていたのに、パタッと反応がなくなったときは要注意です。もともと不自然な毛ばりがさらに不自然に見えるのでしょうか・・・。本当のところはお魚さんしか分かりませんが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

また、アタックはあるものフッキングがうまく行かないケースでは、テールが長すぎることが原因の場合があります。まずその場でクリッパーを使って少し短く調節してみることが効果的な場合もありますので、フライを交換する前にお試しになってはいかがでしょうか。C級の私の場合、一回の釣行で平均すると1、2回は調節しています。

なお、この他全ての毛ばりに共通ですが、フッキングがうまく行かないケースでは、フックポイント(針先)が曲がったり鈍ったりしているケースがよくありますので、こちらもこまめに確認しその場でシャープナーを使って研ぐことも重要になります。キャスティングが下手でよく木や岩に引っ掛けるC級の私の場合は一回の釣行で最低でも5、6回はシャープナーを使って研いでいます・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

以上、お譲りした毛ばりを使用する際の留意点を記しましたが、これらの点にも注意しながら良い釣りをお楽しみください。

コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー