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両睨みのタイイング(その2) [毛バリ情報]

今日(10/17)の東京は雨模様で気温も下がったため、『晴釣雨巻[exclamation&question]』です・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

今回は、久々にルースニングやアウトリガーでパイロットフライとして使っているビーズヘッドマラブーニンフを巻きました。今年の養沢では例年になくドライ中心で来ているためこの毛ばりの使用頻度が減っており、頻繁に補充する必要がなかったものです。


今日は約3時間掛けて40本巻きました[exclamation]。簡単に巻けるのがこの毛ばりの良い所でもあります[グッド(上向き矢印)]。しかもソコソコ釣れます。

まずは、養沢で使用しているフックサイズ14番で、黄色を20本、黒色を10本です。
211017タイイング (4-1).jpg

こちらは秋川湖でも使用するサイズなので、いつもより多めに巻きました。

さらに秋川湖を意識して、少し大きめのフックサイズ12番で、黄色と黒色を5本ずつ巻きました。
211017タイイング (2-1).jpg

今回も単にサイズを変えただけですが、一応両睨みのつもりです・・・[たらーっ(汗)]

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両睨みのタイイング!? [毛バリ情報]

10月に入りましたが、相変わらず釣行の合間を縫ってタイイングをしています・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

今回は、CDCダンの改良型(CDCの下にマシュマロファイバーを少量取り付けたもの)を巻きましたが、いつもの18番のサイズに加え、16番も巻きました[exclamation&question]
211010タイイング (8-1).jpg

下の画像の右側の毛ばりはお馴染みの18番で養沢用です。まだまだ活躍してもらうつもりです[exclamation]。そして、左側は今回加えた16番です。オープン間近の秋川湖での使用を想定しています・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
211010タイイング (4-1).jpg

単にサイズを変えただけですが、一応両睨みのつもりです・・・[たらーっ(汗)]

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使用済み毛ばりの取扱いについて [毛バリ情報]

今日(9/20)は、釣行で使用した毛ばりの取扱いについて私の事例をご紹介したいと思います。

こちらは7月の或る日の養沢釣行後のフライピットです。
210711養沢 (2-1).jpg

使用したした毛ばりが付いていますが、結構ハックルが取れたりして原型をとどめていないものも数多くあります。

釣行回数が多い私の場合、タイイングの時間や費用がバカにならないことから、出来るだけ再利用するようにしています。

以下、その手順をご紹介したいと思います。

釣行後フライピットに付いている使用済み毛ばりが乾いた段階で、再利用出来るかどうかを判断します。手順は次のとおりです。

まずは、フック全体を確認します。
ベンド部が延びて開いてしまったり、シャンクに大きな歪みがあったり、さらには錆が出ているような場合は、基本的には再利用は諦めるようにしています。一旦フックが歪んだり延びたりしてしまうと、フォーセップ等を使って元の形状に戻しても、強度が弱くなってしまうためです。

次は、極めて大事な針先の確認作業です。
一見して問題ないように見えても、針先が鈍っていたり、微かに曲がっていたりするケースが多々あり、過去に山ほど痛い目に遭っていますので、丁寧に確認するようにしています。

私の場合は、具体的に次の2つの確認を行っています。まずは、針先を指の爪に軽く押し当てて引いてみて針先が引っ掛かるかどうか確認します。次に、親指と人差し指で針先を摘まんでみて、歪み等違和感がないか確認します。この2つの確認作業で、針先が爪の上を滑ったり、針先に歪み等違和感がある場合は、フックシャープナーでしっかり研ぐようにしています。私はシャープナーを複数保有しタイイングツールとしても常備してします。

そして、最後に、ハックル等が取れていたり弛んでいる場合には、巻き直しや補強をして終了です。

こちらは、確認作業を経て、次の釣行に向けて再利用する準備が整った毛ばりです。
210828毛ばりの再利用 (3-1).jpg

なお、再利用に向けた確認作業を行っていて、針先が鈍っているケースが非常に多いことから、釣行時においてもこまめに針先を確認しシャープナーで研ぐように気を付けています。

キャスト時だけでなく、取込み後に魚から外したフックを足元の河原の岩等に引っ掛けてしまうことが多いC級の私の場合、ピンオンリールを使って別のシャープナーをベストに外付けして、いつでも使えるようにしています。

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今日もタイイングです・・・ [毛バリ情報]

今日(8/28)は、東京は残暑が厳しかったことから、家でおとなしくタイイングして過ごしました・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

今日のタイイングの成果はこちらです。代り映えしませんが、ストーンフライの18番と16番を巻きました。
210828ストーンフライ (1).JPG

折角の機会ですので、養沢でのドライのパイロットフライに位置付けているマシュマロファイバーストーンフライ18番で使用しているグリズリーハックルについてご紹介したいと思います。

18番のフックに対し、長さ2cm足らずのハックルを使用しています。
210828ストーンフライ (4).JPG

ハックルは、ネックに近い部分から取っています。
210828ストーンフライ (5).JPG

これまでに沢山使ってきたため、剥げてきました・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

こちらから取ったハックルを、シャンクの中ほどにストーク部を取り付けアイ側に向けて2回転半から3回転させて巻き留めています。ハックルプライヤーを使って巻いていますが、途中でハックルが取れたり切れたりするトラブルが多く、C級で老眼の私の場合、このサイズが限界です・・・[たらーっ(汗)]

これが16番のフックになるとハックルも大きく太くなるので格段に巻きやすくなります・・・[あせあせ(飛び散る汗)]。画像の左が16番で右が18番になります。
210828ストーンフライ (7).JPG

何はともあれ、これで補充を完了です・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

久しぶりにビーズマラブーニンフをタイイング! [毛バリ情報]

今日(8/15)も、悪天候だったため、釣行は見合わせタイイングすることにしました。『晴釣雨巻』です・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

タイイングしたのは、ビーズマラブーニンフ14番黄色です。久しぶりに沈める毛ばりをタイイングです。
210815ビーズマラブーニンフ14番黄色 (17).JPG
久々だったので、思うように上手く巻けていません・・・[たらーっ(汗)]

最近の養沢では、ルースニングを封印しドライフライでスタートすることが多くなっていることから、この毛バリの出番が減っていたのでした。

一方で、お魚さんが沈んでいてドライが不調の時や気分転換のために、マーカーを付けないで毛ばりを沈めるアウトリガースタイルで狙うことがあります。その際にはまずこの毛バリを使っていますが、相変わらずお魚さんの反応が良いため、今回補充したものです。

ということで、久々ですが沈める場合のパイロットフライとして位置付けは変わっていません[exclamation](勿論芦ノ湖を除いての話ですが・・・)。

最近の切り札 CDCダン! [毛バリ情報]

最近の養沢は、梅雨モードから真夏モードに完全に切り替わっています。減水気味でお魚さんの反応もシビアな状況になっています。

これに伴い、私の使用毛ばり(ドライ)にも変化が出ています。

私の場合、養沢でメインに使用しているドライフライは依然としてストーンフライですが、ここに来て切り札的存在となっているのが、こちらのCDCダン(改良型)18番の黄色です[exclamation]
210802CDCダン改良型18番 (5).JPG

前回(7/30)の釣行でゲットした30匹のうち20匹以上がこの毛ばりに出てくれました[exclamation]。こちらのヤマメさんも咥えています。
210730養沢 (50).JPG

以前ご紹介していますが、改めて使用マテリアルをご紹介すると次のとおりです。

フック = TMC100BL18番
スレッド= ユニスレッド6/0 ライトケイヒル
テール = シマザキマシュマロファイバー 13シナモン
ウイング= CDC 10ライトイエロー
210802CDCダン改良型18番 (1).JPG

最近は特に使用頻度が高くなりこまめに補充していますが、今日も10本タイイングしました[exclamation]

因みに10本巻くのに必要なマテリアルは、この画像に写っているマシュマロファイバー1本とCDC3枚だけです[exclamation&question]
210802CDCダン改良型18番 (3).JPG
マテリアルが少なくて済みタイイングも簡単なので、まさにC級の私好みの毛ばりです・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

増水用毛ばりを補充 [毛バリ情報]

ここのところ、梅雨前線による雨が続いて、養沢も増水しています[雨]

ということで、急遽前回の釣行でお魚さんの反応が良かった大き目の毛ばりを補充するためタイイングしました(単純です・・・[あせあせ(飛び散る汗)])。

まずは、ドライ用のマシュマロファイバーストーンフライの14番と16番を巻きました。
210708マシュマロファイバーストーンフライ14番.JPG
210708マシュマロファイバーストーンフライ16番.JPG

増水前は18番が主体でしたが、浮力と視認性を確保するためサイズアップです。

そして、こちらはアウトリガーで非常に反応が良かったビーズゾンカー12番です。
210708ビーズゾンカー (2).JPG

増水により餌がなく空腹だったのか、前回の釣行ではこのサイズの毛ばりに驚くほど良く反応してくれましたが、次回は果たしてどうなりますやら・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

久々にCDCストーンフライもタイイング!? [毛バリ情報]

一昨日(5/27)、養沢用のドライフライを補充するためタイイングしました。

まずは、ここ数年、パイロットフライになっているマシュマロファイバー・ストーンフライです。

こちらはフックサイズ16番。
210527タイイング・マシュマロファイバーストーンフライ16番.JPG

こちらは、同18番です。こちらの出番が増えてきました。
210527タイイング・マシュマロファイバーストーンフライ18番.JPG

そして、最後に久々にCDC素材を使った18番も巻いてみました。マシュマロファイバーの存在を知る以前は、こちらがパイロットフライでした・・・。
210527タイイング・CDCストーンフライ18番.JPG

今回タイイングしたきっかけは、先日期せずして養沢での自己記録更新となった48cmのブラウンが咥えてくれたことでした。また、その際に過去の記録について確認したところ、こちらもヒットフライはCDCだったことが分かったのでした。

我ながら現金なものです・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

秋川湖最終盤に向けてタイイング [毛バリ情報]

いよいよ秋川湖の今シーズン終了が近づいてきていますが、ここ数日、秋川湖に向けて毛ばりをタイイングです。

まずはドライフライです。マシュマロファイバー・ストーンフライの16番です。
210417タイイング (2-1).jpg
フックにはTMC100SP-BLの16番を、ハックルには視認性重視でグリズリーを使用しています。

そして、こちらはルースニングで使用するニンフです。ビーズヘッドマラブーニンフ黒色です。
210417タイイング (5-1).jpg
フックにはTMC3761SPーBLの14番を、ビーズはTMCのブライトビーズゴールドのMサイズを使用しています。なお、画像には写っていませんが勿論黄色も巻いています・・・[たらーっ(汗)]

いずれも、私にとっては一番頼りにしているパイロットフライですが、果たして最終盤を迎えている秋川湖のスレたお魚さん達が咥えてくれるでしょうか・・・[exclamation&question]

なお、秋川湖のシーズン終了後は養沢などで使いまわしたいと思っています・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

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毛ばりの追加タイイング(その3) [毛バリ情報]

追加タイイングシリーズの3回目になりますが、前回巻いたドライフライ(18番)の一つ上のサイズ(16番)を巻きましたのでご紹介します。

まずは、日中を中心に使用しているマシュマロファイバーストーンフライ16番の黒色です。
210321タイイング (10-1).jpg
ボディはユニスレッド6/0の黒色をただ巻きしただけで、テールにはマシュマロファイバーの#10黒色を使い、ハックルにはコックネックハックルのグリズリー色を巻いています。

次に色違い(テールのみ黄色)を巻きました。こちらは主に曇りや夕マズメなどローライト時に使用しています。
210321タイイング (7-1).jpg
ボディにはユニスレッド6/0の黒色をただ巻きし、テールにマシュマロファイバーの#13シナモン色を使用し、ハックルにはコックネックハックルのグリズリー色を使用しています。

今回はそれぞれ5本巻きました。
210321タイイング (13-1).jpg

今回巻いた毛ばりは、養沢や忍野だけでなくドライの季節を迎えた秋川湖でも使用したいと思っています[あせあせ(飛び散る汗)]

毛ばりの追加タイイング(その2) [毛バリ情報]

前回に続き、追加タイイングの2回目です。

今回は、今年初めてドライフライを巻いたのでご紹介します。といっても私の定番フライで芸がありませんが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

3月に入り養沢に3回釣行していますが、養沢でドライでよく使用している(実績のある)毛ばりをタイイングです。特に前回(3/16)使用して、反応が良かった毛ばりです。

まずは、日中を中心に使用しているマシュマロファイバーストーンフライ18番の黒色です。
210317ストーンフライ18番 (20).JPG

ボディはユニスレッド6/0の黒色をただ巻きしただけで、テールにはマシュマロファイバーの#10黒色を使い、ハックルにはコックネックハックルのグリズリー色を巻いています。こちらは9本巻きました。
210317ストーンフライ18番 (13-1).jpg

次に色違い(黄色)を巻きました。こちらは主に曇りや夕マズメなどローライト時に使用しています。
210317ストーンフライ18番 (16).JPG

ボディにはユニスレッド6/0のライトケイヒル色をただ巻きし、テールはマシュマロファイバーの#13シナモン色を使用し、ハックルにはコックネックハックルのブラウン色を使用しています。こちらは6本巻きました。
210317ストーンフライ18番 (4-1).jpg

今後、養沢や忍野等で活躍してくれるものと期待しています[あせあせ(飛び散る汗)]

毛ばりの追加タイイング(その1) [毛バリ情報]

3月に入り管理釣り場に加え自然河川も解禁し本格的にシーズンインを迎えて、釣行回数が増えています。これにつれて使用毛ばりも増えているため、3月に入りこまめに毛ばりをタイイングして補充するようにしています。

まずは、こちらです。秋川湖や養沢で使用しているビーズマラブーニンフ14番の2色(黒色とオリーブ色)とマラブーニンフ14番黒色です。
210311タイイング (4-1).jpg

タイイングした都度、フライボックスに補充していますが、前回(3/14)の秋川湖釣行でこのうちの1本(マラブーニンフ)をロクマルが咥えてくれました・・・[exclamation]

なお、これまでパイロットフライとして活躍してくれたビーズマラブーニンフの14番黄色は、秋川湖で不調のため今回は補充の必要がありませんでしたが、昨日(3/16)の養沢ではこれまでどおり健在だったのでいずれ補充することになると思います・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

芦ノ湖用毛ばりを準備 [毛バリ情報]

3月1日は私は養沢に行きましたが、芦ノ湖漁協のHPを覗いてみたところ、同日開催の芦ノ湖の特別解禁では、レインボー、ブラウンともに一位は71.5cmだったそうです[exclamation]

これに刺激を受けて、遅まきながら芦ノ湖用の毛ばりを準備しました(相変わらず単純です・・・[たらーっ(汗)])。

まずは、昨年から持ち越した毛ばりを収納ケースから取り出して状態や本数を確認しました。
210304芦ノ湖用タイイング (7).JPG

昨シーズンは個人的に思わぬ形で早く終了したので、未使用のものが結構残っていました[あせあせ(飛び散る汗)]

その上で、昨年3回の釣行で釣果に結び付いた毛ばりを中心に補充することにしました。

まずは、ビーズゾンカー(オリーブ色)です。フックサイズは10番と12番です。
210304芦ノ湖用タイイング (14).JPG

次に、ビーズマラブー・ティンセル付き(黒色)です。こちらも昨年貢献してくれた毛ばりで、10番と12番を少量タイイングしました。
210304芦ノ湖用タイイング (26).JPG

そして、こちらは芦ノ湖ではまだ使用したことはありませんが、今年秋川湖でのリトリーブフィッシングで実績が上がっているビーズマラブー(UVボディ)オリーブ色です。フックサイズは10番と12番です。
210304芦ノ湖用タイイング (20).JPG

今回タイイングした毛ばりを含めフライボックスに収納してみました。
210304芦ノ湖用タイイング (34).JPG

こちらには、ゾンカーを中心に収納です。
210304芦ノ湖用タイイング (35).JPG

これで約100本ありますが、果たしてどれか1本でも芦ノ湖のロクマルが咥えてくれるでしょうか・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

タイイング前の一仕事!? [毛バリ情報]

3月の解禁に向けて、諸準備を進めていますが、いよいよ毛ばりをタイイングしようと思っています。

しかし、その前にやっておかないといけないことがありました・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

それはビーズの整理です。私はブラスのゴールドビーズをよく使っていますが、それをサイズ別にキチンと整理して来なかったのでした[たらーっ(汗)]。私の場合、購入時にブランドを問わず在庫のあるものを優先して購入してきました。各ブランドともにS、M、L等と表示されていますが、実際の大きさ(直径mm)はブランド間で微妙に異なっているようです・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
210216ビーズの整理 (2).JPG

このためタイイングの都度1つ1つ大きさを確認するといった手間が掛かっていました。今回解禁を前にまとまった本数をタイイングすることから、流石に効率性を考え予め整理することにしました。

具体的には、手芸用のケースを100均で購入した上で、未開封のビーズを手掛かりに1つ1つ目で確認しピンセットを使って分けることにしました。

こちらは整理前です。
210216ビーズの整理 (4).JPG

こちらは整理後です。
210216ビーズの整理 (1).JPG

老眼の私はこの仕訳作業に何と1時間以上も費やしてしまいましたが、2.7mm、2.8mm、3mm、3.3mm、3.5mm、4mmの6種類に分けることが出来ました[exclamation]

なおこの作業の中で、2.7mmサイズの物はブラス素材ではなくグラス素材であることを初めて知りました(C級とはいえここまでいい加減だったとは、我が事ながら愕然としました・・・[たらーっ(汗)])。

今後は、S、M、Lといった表示だけではなくブランドや素材や直径もしっかり確認して、時間的にも余裕を持って購入し、購入後もキチンと整理したいと思っています・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

今日もタイイングです・・・ [毛バリ情報]

ここのところ、秋川湖に行った翌日に毛ばりを巻いて、それをまた秋川湖で試すということを繰り返していますが、今日も前日(2/5)の釣行結果を踏まえてタイイングです。

今回は前日のリトリーブで反応が良かったビーズマラブー(UVボディ)のオリーブを巻き足しました。
210206タイイング (4).JPG

フックは、前日良かったTMC3761の12番に加えやや小さめのTMC3769の12番と一回り大きいTMC3761の10番を使ってみました。
210206タイイング (12-1).jpg
ボディにマイクロUVポーラシェニールを使っています。

今回、スレッドやマラブー等、オリーブ色のマテリアルを引っ張り出したついでに、ルースニング用のビーズマラブーニンフ14番オリーブ色を3本巻いてみました。
210206タイイング (14-1).jpg
ルースニング用にはUV素材を使っていません。

私はルースニングでは専らこのタイプを使っています。これまで黄色が一番反応が良かったのですが最近は黄色への反応がイマイチとなり、黒色への依存度が格段に上がっています。因みに、前日も60オーバーを含めルースニングでゲットした16匹全てを黒色1本で賄いました[exclamation]。この傾向がいつまで続くか分からないので、「第3のカラー」としてオリーブ色をフライボックスに多めに入れることにしたものです・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

これらの毛ばりを、また実戦で試してみたいと思っています。

なお、本日(2/6)の秋川湖のHPの放流情報に拠れば、イワナに混じって50cmクラスのイトウも僅かに放流されたようです[exclamation×2]。私の記憶では秋川湖でイトウを放流するのは初めてではないかと思います(違っていたら申し訳ありません)。果たして、私の毛ばりをイトウさんも咥えてくれるでしょうか・・・。

改良型をタイイング [毛バリ情報]

2/2の節分に秋川湖でのリトリーブ用に使う毛ばりを試作したことをご紹介していましたが、翌日早速実戦で使ってみたところ課題が見えたことから、改良型をタイイングしてみました[exclamation]

まずは、こちらが当初試作した毛ばりです。
210202節分タイイング (1-1).jpg

こちらが改良型です。
210204タイイング試作改良 (10-1).jpg

改良ポイントは2つで、フッキングをよくするためフックサイズを10番に上げ、さらに底近くを狙うためにビーズでウェイトを付けてみました。

このほか、オリーブでも巻いてみました。
210204タイイング試作改良 (2-1).jpg

さらに、唯一アタリがあったもののフッキングには至らなかった従来から使用しているビーズゾンカーの改良型も試作してみました。
210204タイイング試作改良 (4-1).jpg

改良ポイントは2つで、フッキングをよくするため、フックサイズを10番に上げて、さらにゾンカー部分を少しトリミングしてスリムにしてみました(不器用なので虎刈り状態になっています・・・[あせあせ(飛び散る汗)])。

こちらは、秋川湖でリトリーブに使用するフライを入れたフライボックスですが、だいぶ増えてきました。
210204タイイング試作改良 (5-1).jpg

毛ばりを試作すると実戦で試したくなります・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

節分タイイング!? [毛バリ情報]

昨日(2/2)は、珍しいことに節分だということで我が家も豆まきをしました。

この珍しい日に、福豆を食べながら毛ばりを巻くことにしました[あせあせ(飛び散る汗)]

この歳になると歳の数の豆を食べることは大変なので、約10分の1にしました・・・[たらーっ(汗)]
210202節分タイイング (2-1).jpg

さて、今回のタイイングの目的というかテーマは、このところシビアな秋川湖のお魚さんに咥えてもらうために、①最近好調な黒色のマラブーニンフの小さいフックサイズを増やすこと、②リトリーブ用に黒色の新作を巻くこと、の2つです。

①については、従来フックはTMC3761-BLと3769-BLの14番を使ってきましたが、これに加えてより小さなTMC100-BL(本来ドライ用のフックです)の16番と18番を使って巻いてみました。TMC3791を使用せずにTMC100を使用してみたのは、ゲイブの幅が3761の16番より広くフッキングしやすいのではと考えたものです。
210202節分タイイング (5-1).jpg

画像の一番上の段は従来から使用しているTMC3761の14番を使用した毛ばりです。上から2段目の3本は今回新たにTMC100の18番を使って巻いたものです。さらに上から3段目の2本は同じく16番で巻いたものです。

②については、これまでTMC3761の10番と12番を主に使用して黄色とオリーブ色を使ってきましたが、より小さな14番を使って黒色のUV素材をボディに使用してみることにして細身に仕上げてみました。

上記画像の一番下の段の2本です。アップしたものはこちらです。
210202節分タイイング (1-1).jpg

①、②ともに、シャンクにレッドワイヤを巻いて少しウェイトを付けています。

果たして、セレクティブな秋川湖のお魚さんがこれらの毛ばりを咥えてくれますかどうか・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

秋川湖向け毛ばりを補充 [毛バリ情報]

昨日(1/14)から今日にかけて、秋川湖向けの毛ばりを補充すべくタイイングしました。
210114秋川湖向けタイイング (1).JPG

今回タイイングした毛ばりは次の3種類です。

①ビーズマラブーンフ14番黄色
 こちらは、今回15本巻きました。フックはTMC3761SPーBLとTMC3769BLの2種類を使っています。いずれも14番ですが、3761の方がシャンクが長いので仕上がりがやや大きく見えます。魚の反応が厳しい時は、小さい3769の方を使用するようにしています。なお、見てのとおりテールの長さも区々です。タイイイング技術が拙いせいもありますが、お魚さんに飽きられないように敢えて不揃いにしている面もあります・・・[あせあせ(飛び散る汗)]。また、分かりづらいのですがビーズもMとSの2種類を使っており、流れの速さや沈める深さ等で使い分けるようにしています。釣行記録では、ビーズマラブーニンフ14番と表現していますが、実は幾つかの細かいバリエーションがあります。

②ビーズマラブーニンフ14番黒色
 こちらは、①の色違いで10本巻きました。こちらもフックとビーズは2種類使っています。最近の秋川湖では黄色と並んで必須毛ばりになっています。

③マラブー12番黄色
 こちらは、2021年の巻き初めで巻いたものと同じ毛ばりで、今回は2本巻きました。この年末年始からリトリーブ用のパイロット毛ばりとして使用しているもので、シャンクにレッドワイヤを巻きつけてウェイトを付けています(ビーズは使用していません)。

これで、また秋川湖に行くことが出来ます・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

秋川湖で使用した毛ばり [毛バリ情報]

先日(1/6)の秋川湖では、ルースニングでロクマルを2匹ゲットしたほか50オーバーを3匹ゲットするなど計25匹釣ることが出来ました(他にリトリーブで1匹ゲットしました)。

その際、実際に使用した毛ばりをご紹介したいと思います。

その前に、秋川湖に持参しているニンフ用フライボックスの中身をご紹介します。

こちらは黄色系です。
210104秋川湖 (4).JPG

こちらは黒色系とオリーブ系です。
210104秋川湖 (6).JPG

このうち、先日は3種類4本を使用しました。

まずは、スタートで使用したビーズマラブーニンフ14番の黄色です。
210106使用毛ばり (11).JPG

この毛ばりを、63cm、55cmのレインボーが実際に咥えてくれました[exclamation]

次に使用したのは、ビーズマラブーニンフ14番の黒色でした。
210106使用毛ばり (7).JPG

この毛ばりを、50cmのレインボーが咥えてくれました。巻きが甘く途中からボディがテール側に下がってボロボロになったのですが、その後も釣れて「壊れた毛ばりでも釣れる」ということを実証しました・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

3番目に使用した毛ばりは、ビーズのないマラブーニンフ14番の黒色です。
210106使用毛ばり (8).JPG

この毛ばりは、53cmのレインボーや38cmのイワナ、さらにはアルビノが咥えてくれました。

最後は、2番目に使用したビーズマラブーニンフ14番黒色と同じ種類のものを使用しました。
210106使用毛ばり (12).JPG

この毛ばりをロクマルが咥えてくれました。

フライボックスにはそれなりに他の毛ばりも入れているのですが、毎回ほぼ上記3種類の毛ばりで済ませてしまいます(毎度芸がありません・・・[たらーっ(汗)])。

2021年の巻き初め!? [毛バリ情報]

明けましておめでとうございます。

さて、2021年の年始めにあたり、今日は初タイイング(巻き初め[exclamation&question])です。

タイイングしたのは、最近の秋川湖で意識的に取り組んでいるリトリーブフィッシングにおいて、年末にアタリが出てフッキング率が高かったマラブー12番の黄色です。
210101マラブー黄色.JPG

2年振りに巻いたので、出来栄えはイマイチですが・・・、ハックルに代えてティムコのメルティヤーン黄色を巻いているのが特徴です[exclamation]

今年も秋川湖のリトリーブでは、この毛ばりをパイロットフライとして使っていきたいと思っています。さてさて、年が変わっても通用しますかどうか・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

今年もどうぞ宜しくお願いします。

またまたタイイングです! [毛バリ情報]

今日(12/15)から芦ノ湖が禁漁になりましたが、今年の芦ノ湖釣行を思い浮かべているうちに、秋川湖は芦ノ湖に向けての練習の場だったということを思い出しました・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ここのところ秋川湖が難しい状況だったこともあり、いつの間にかその攻略だけを目的にしてしまっていました(まさに貧すれば鈍するです・・・[たらーっ(汗)])。以前は芦ノ湖の練習を兼ねてリトリーブフィッシングにも時間を割いていましたが、最近は殆どルースニングだけになっていました・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

これではいけないと思い直し、まずは毛ばりからということで、芦ノ湖での使用を意識してリトリーブ専用のマラブー系の毛ばりを巻くことにしました。秋川湖ではここのところ厳しい状況を打破するためルースニング用の毛ばりのフックサイズを14番まで落としていましたが、今回は芦ノ湖で使用している10番と12番を巻くことにしました。

こちらは、昔から芦ノ湖で実績がありよく使用しているマラブーニンフ10番黒色です。
201215タイイング (12).JPG

ボディには、シェニールとティンセルを巻いていてやや古典的な毛ばりです。なお、シャンクにレッドワイヤを巻き付けてウェイトを付けています。

さらに、ボディにフライライトを巻いた上で近年芦ノ湖で使用するようになったUVポーラーシェニールを巻き付けたパターンも巻いてみました。フックサイズは芦ノ湖でも使う12番です。
201215タイイング (19).JPG

今回は、ビーズマラブーも1本巻いてみました。
201215タイイング (38).JPG


このほか、オリーブ色でも巻いてみました。こちらは今回思い付きで巻いてみたもので、ヘンハックルの代わりにメルティヤーンをアイの近くに巻いてみました。
201215タイイング (33).JPG

秋川湖は、毛ばりを試す場でもあったので、こちらも試してみようと思います。
201215タイイング (35).JPG
こちらの反応が良ければ、来年の芦ノ湖用にも巻いてみたいところです。

今後秋川湖では、ある程度時間を決めてシンキングラインを使ったリトリーブフィッシングの練習や試作毛ばりの試験もやっていこうと思います。

果たして、ルースニングの誘惑に負けないで出来るかどうか・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

最近のタイイング [毛バリ情報]

養沢が営業終了となり、最近はもっぱら秋川湖や王禅寺のような止水型管理釣り場に通っています。このため、最近のタイイングもこれらの釣り場で使うものが中心となっています。

今日(12/12)も、定番のビーズマラブーニンフに加え、ここのところ多用しているマラブーニンフを巻きました。

こちらは、マラブーニンフ14番の黒色です。
201212タイイング (2).JPG

そして、マラブーニンフ14番の黄色です。
201212タイイング (5).JPG

どちらも、シャンクに2cm程のレッドワイヤを巻き付けた上でダビング材を少量巻いています。

今回は、ビーズマラブーニンフ14番の黄色も含めこれだけタイイングです。
201212タイイング (3).JPG

早速、ベストのフライボックスに収納しました。気難しい秋川湖のお魚さんが咥えてくれることを願いつつ・・・[ダッシュ(走り出すさま)]

久々にマラブーニンフをタイイング [毛バリ情報]

今日(11/11)は、久しぶりにビーズの付いていないマラブーニンフをタイイングです。

前日の秋川湖釣行で、お魚さんの反応が渋い中でアタリが得られ釣果につながったことから、急遽タイイングしたものです・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

こちらが出来上がりです。マラブーニンフ14番黒色です。
201111マラブーニンフ (3).JPG

フックはTMC3769-BLの14番、スレッドはユニスレッド6/0、テールはマラブー、ボディにはフライライトを使用しています。そして、シャンクにこちらのレッドワイヤを巻き付けてウエイトを付けています。
201111マラブーニンフ (5).JPG

今日のところは取りあえず、10本巻きました。
201111マラブーニンフ (7).JPG

シンプルなので簡単に巻けるという利点があります。

ビーズマラブーニンフと比べ、狙った層にフライが沈むまでに時間がかかるため、勝負が遅いという側面はありますが、お魚さんの反応が渋い時に威力を発揮してくれるので、最近個人的に不調の秋川湖で浮上するきっかけになってくれればと願っています・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

今度はループウイングドライをタイイングです! [毛バリ情報]

ソフトハックルに続いて新たな毛ばりを巻いてみました。

先日の秋川湖釣行の際のことですが、釣りをしている最中に珍しく蚊柱が立っていました[exclamation]。そして僅かですがライズもありました[exclamation]。どうやらユスリカがハッチし、これをレインボーやアルビノが捕食していたようです。

ということで、ループウイングミッジをイメージしつつも、ターゲットの魚が大きいことから16番と大き目のフックを使用して試しに巻いてみることにしました(ミッジというと18番以降の小さいフックを使ったものと言われていますが、今回は16番で巻いてみました)。

まずは、マテリアルです。
201023ループウイングドライ (12).JPG

フックはTMC2499SP-BL16番、ボディはユニスレッド6/0黒色、これにウイングとなるCDCだけのシンプルな構成です。なお、爪楊枝はマテリアルではなく、タイイングツールとしてループウイングを作るためのものです。

こちらが出来上がりです。
201023ループウイングドライ (20).JPG
こうしてみると形がまだ整っていませんが、コップに浮かべてみると一応ウイングを上にしてしっかり立ちました。

シャンクにスレッドを短く巻いてボディを小さめに仕上げたつもりです。そして、CDC1枚を爪楊枝を使ってループ状に巻き留めました。

今回は、試作としてダン色のウイングで5枚、黄色のウイングで2枚巻いてみました。
201023ループウイングドライ (34).JPG

これまで秋川湖では、ストーンフライ等の12番から18番のやや大きめのシルエットの毛ばりを使用していますが、こちらの毛ばりが当たれば、アプローチのバリエーションが増えるのですが、果たしてどうなりますやら・・・。

たとえ失敗しても、お魚さんが咥えてくれるのをイメージしながらタイイングすること自体もフライフィッシングの楽しみの一つですので(今から予防線を張っています・・・[あせあせ(飛び散る汗)])。

珍しくソフトハックルパターンを試作です!? [毛バリ情報]

10月に入り、秋川湖がオープンしたのを契機に、私にしては珍しくウェットフライ(ソフトハックルパターン)の試作品を巻いてみることにしました[exclamation&question]

このブログをご覧の方はご存じかと思いますが、私はソフトハックルパターンは殆ど使用していません。食わず嫌いと言ってしまえばそれまでですが、ソフトハックルがうまく巻けないことと、ソフトハックルの耐久性はイマイチとの先入観があることが主な理由です[あせあせ(飛び散る汗)]

それでもこのタイミングでソフトハックルを巻いてみようと思ったのは、秋川湖において水面に浮かんだドライフライには反応しないものの、沈んだドライフライには反応するケースによく出くわすからです。このため、常々水面直下を探るパターンが必要だと思っていたのでした。

ということで、シンプルなパターンのソフトハックルを巻いてみることにしました。

まずは、こちらです。赤色のボディパターンです。
201022タイイングソフトハックル (8).JPG

そして色違いをもう一つ。黒色のボディパターンです。
201022タイイングソフトハックル (24).JPG

フックはTMC3761-BLの14番です。ボディはユニスレッド6/0のタダ巻きの上にゴールドワイヤを巻き付け、ハックルにはここしばらく使っていなかったヘンネックを使いました。
201022タイイングソフトハックル (6).JPG
かなりの年季モノです・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

取りあえず、赤を5本、黒を3本巻きました。
201022タイイングソフトハックル (34).JPG

次回以降の秋川湖釣行でフローティングラインとの組み合わせで試してみようと思います。

今シーズンは、ソフトハックルの釣り(リトリーブフィッシング)に何らかの手応えを感じられればと思っていますが、果たして・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ビーズマラブーニンフを補充 [毛バリ情報]

ここの所、ポンド型管理釣り場シーズン到来に備えて、毛ばりを補充しつつありますのでご紹介したいと思います。

今回は、ルースニングでのパイロットフライとして使用頻度が一番高いビーズマラブーニンフの黄色14番です。
200915ビーズマラブーニンフ (10-1).jpg

これまでに幾度となくご紹介しているので、またかと思われる方も多いかと思いますので、いつもよりも説明を付け加えたいと思います。もったいぶるほどのことではありませんが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

それはテールの形状と効果についてです。

私の場合、テールの形状は2種類用意しています。まずはテール部分をカットして揃えているものです。
200915ビーズマラブーニンフ (1-1).jpg
私の場合はこちらを基本としており、いわゆるパイロットフライとしています。こちらの方がテール部分が短いため、その分フッキングが良くなると信じて使っています。

もう一つは、先端をカットせずマラブーを自然な状態にしています。
200915ビーズマラブーニンフ (8-1).jpg

こちらは、カットしたパターンが飽きられた時に使っています。また、時として毛ばりを派手に動かしてお魚さんにアピールしたいと思う場合にも使っています。

因みに、芦ノ湖等で引っ張りで使用するマラブーについては、テールの先端を切っていません。これはターゲットとしているお魚さんが捕食しているワカサギを意識し長めにしているためです。一方、管理釣り場では、例外はありますがワカサギ等比較的大きなベイトフィッシュがいるところは少ないため、基本はフッキングを重視してテールをカットしたパターンを第一にしています。

つぎに、マラブーテールの効果(意義)ですが、これまでは、単純にマラブーが水中でゆらゆら動くことでお魚さんの喰い気を誘うことが出来ると思って使ってきましたが、最近はもう一つあるのではと思っています。

それは、最近ある方が水中での毛ばりの姿勢が水平(シャンクが底に対し平行)である方がお魚さんが喰いつくと言っていたことと関係します。マラブーテールには、フェザントテール等より水中での毛ばりの姿勢を水平に保つ時間を長く出来る効果もあるのではと思っています。

以上、勝手な思い込みかもしれませんが、ビーズマラブーニンフの良さを再認識している次第です。

CDCダン改良型②の試験結果(忍野編) [毛バリ情報]

9月に入り新たにCDCダン改良型②の毛ばりを試作したことをご紹介しましたが、昨日(9/8)の忍野での実釣結果をアップしたいと思います。

忍野ではCDCダン改良型②を幾つかの場所で試してみましたが、残念ながら全く反応がありませんでした・・・[バッド(下向き矢印)][たらーっ(汗)]
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一方、CDCダン改良型①も同じ場所で試しましたが、茶・黒色と黄・シナモン色ともに、こちらもお魚さんの反応を全く得られませんでした・・・[たらーっ(汗)]
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両者ともに反応すら得られなかったことから、今回は比較出来ませんでした[たらーっ(汗)]。このため、両者の優劣は、養沢等で追試して判断したいと思います・・・[あせあせ(飛び散る汗)]。お粗末でした・・・[あせあせ(飛び散る汗)][たらーっ(汗)]

なお、心配していた水面での毛ばりの姿勢は予想以上に安定していました。また、当初の狙いの視認性についても格段にアップしていたので、お魚さん次第ですがまだ期待が持てる感じでした。

最後に、今回の忍野ではドライで13匹キャッチ出来たのですが、当たった毛ばりは、ハックルの付いたマシュマロファーバーストーンフライした。ケイヒルパターンとグリズリーハックルのオーソドックスパターンのどちらも反応が良かったのです。
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また、偶然かもしれませんが、当日キャッチしたヤマメさん2匹はどちらもケイヒルパターンを咥えてくれました。
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1匹目は16番を咥えてくれました。
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2匹目は14番に出てくれました。
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今回は、ハックルが付いたパターンだけが良かったわけですが、忍野のお魚さんがマッチザハッチによりシビアだったからかもしれません(勝手な推測ですが・・・[ダッシュ(走り出すさま)])。

CDCダン改良型②を試作です [毛バリ情報]

前回、シーズン終盤に向け毛ばりを補充したことを話題にしましたが、新たに改良型の毛ばりに手を加えてみました[exclamation]

今年の夏は、新たに試作したCDCダンの改良型が当たって、フライボックスに黄・シナモン色と茶・黒色の2種類を常備するようになりました。CDCの下にマシュマロファイバーを少量巻くことにより浮力が格段に向上した上に、魚のフッキング率も向上したように思います。CDCだけの時よりもファイバー部分が水面より少し沈むのが良い結果を招いているのかもしれません。
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しかし、茶・黒色の視認性がイマイチなので、これを改善できないかと思っていたのでした。

そこで、今年2月のつるや釣具店さんのハンドクラフト展で購入したティムコのハイビズドライウイングを使ってみることにしました。
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こちらのマテリアルをウイングとしてヘッド部分に少しだけ付けてみました。
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取り敢えず5本試作です。
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バランス等気になるところはありますが、まずは実釣で試してみようと思っています。

お魚さんの反応、フッキング率がそれほど落ちることなく視認性がアップしてくれたら最高なのですが、果たしてそう簡単にうまくいきますやら・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

シーズン終盤に向けタイイング [毛バリ情報]

引き続き台風10号が九州地方に接近していますが、各地で被害が出ないようお祈りします。

東京地方も台風の影響で大気が不安定で、局所豪雨や雷雨も発生しています。今日(9/6)は養沢が大雨の影響で濁流と化し臨時休業となりました[exclamation]。中央高速も大雨の影響で、八王子ジャンクションから上野原の間で一時通行止めになっていました。この他にも首都圏の河川釣り場で大きな影響が出たところもあったようです。

ということで今日は釣行は諦め、シーズン終盤に向け自宅に籠りタイイングです。

まずは、マシュマロファイバーストーンフライをタイイングです。ここのところ減水気味だったので18番を多用していましたが、9月は台風の影響もあり水量が回復するケースが多いことから、14番と16番と少し大きめの毛ばりをタイイングです。

こちらはケイヒルパターンです。
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こちらはグリズリーハックルを使用したオーソドックスパターンです。
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そして、テールを敢えて長くした毛ばりも巻いてみました[exclamation&question]
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恥ずかしながら、一応ヒゲナガを意識しています・・・[たらーっ(汗)]。バランス悪そうですが・・・。

更に、CDCダン改良型(CDC+マシュマロファイバー)を補充しました。
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こちらは流れが落ち着いた時に威力を発揮する18番を巻きました。

残り少ないシーズンも、今年好調だった毛ばり主体で通そうと思っています(レパートリーが少ないものですから・・・[たらーっ(汗)])。

釣行後のフライピット [毛バリ情報]

私の釣行録では、使用した毛ばりの全てをご紹介しているわけではありませんので、たまにはこんな形でご紹介しようと思い立ちました。ご参考になれば幸いですが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

それは、釣行後のフライピットをご覧いただくというものです。

私は、フライピットとしてこちらのC&Fデザインのフライプロテクターをベストの左胸ポケットに付けて使用しています。
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こちらは、先日(8/26)の養沢釣行後のフライピットの中身です。
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中段のスリットにあるのがルースニングで使用したニンフで、上段にあるのがドライで使用した毛ばりです。

当日は、まず3時間程ルースニングで狙ってヤマメさん3匹を含め15匹ゲット出来ましたが、いつもより魚の反応が厳しかったので、こちらの5種類をとっかえひっかえして使いました。
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私の場合は1匹釣るごとに毛ばりを交換するようなことはしておらず、好反応の日には左側にあるビーズニンフだけで済ます場合もあります。

その後、休憩を挟んで日没までの2時間半をドライで狙いヤマメさん1匹を含め16匹追加出来ましたが、ドライで使用した毛ばりもこちらの5種類でした。
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なお、当日のドライへの反応は平均的なモノでしたので、使用した毛ばりの数は普段並みでした。

他の方と比較したことがないので、フライチェンジが多いのか少ないのか、使用毛ばりが多いのか少ないのか、正確なところは分かりませんが、どちらも少ない方かと思います。

そもそもC級なので他の方と比べて毛ばりのバリエーションは多くありませんので、使用する毛ばりも少なくて当然ですが・・・[ダッシュ(走り出すさま)]