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毛バリの再生利用について [釣りノウハウ]

今日は、毛バリの再生利用について、お奨めフライのビーズニンフ(黄色)を例にとって私のやっていることをご紹介したいと思います。
最初の写真は、先日王禅寺でレインボーを30匹以上釣って、ヨレヨレになったフライです。ここまで原型をとどめなくなっても釣ろうと思えば釣れますが、さすがにフッキングがしにくくなりますので、新しい毛バリに取り替えたほうが良い状態です。さて、取り替えた後のこの使い古したフライを皆さんはどうされますか?
私は、これを家に持って帰り、乾かしてから、出来るだけ再生利用するようにしています。フックの再生利用の可否は、フックが伸びていないかどうかで判断しています。もし、フックが伸びてしまって形状が変わってしまった場合は、フックは処分しビーズだけ再利用します。また、フックの先が多少鈍くなっていても形状が変わっていなければ、フックも再利用します。この場合フックシャープナーで研ぐ必要がありますが、簡単に出来ます。さらに写真のような状態でしたら、ボディのダビングマテリアルも捨てることなく、新たにマテリアルを少し追加することで、再利用します。
いずれにしてもエコでしかも懐にも優しいのでお奨めです。なお、こうしたことが可能となるのは、お奨めのビーズニンフがシンプルであることも一因です。「シンプル・イズ・ベスト」とはまさにこのことだと思っています。

使用後のフライ.JPG

使用後のフライ(乾燥後).JPG

再生途中.JPG

再生後.JPG


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