比重についてのマメ知識(その1) [釣りノウハウ]
以前、釣りインストラクターの講義(テキスト)で知った、結び目の強度についてご紹介しましたが、今回もフライフィッシングでも役立ちそうな比重についてのマメ知識をご紹介します。ご存じの方も多く今更とお思いかもしれませんが・・・。
今回は釣り糸(フライではリーダーやティペット)編です。
釣り糸に使われる素材には、主にナイロンとフロロカーボンがありますが、ナイロンの比重が1.14であるのに対し、フロロカーボンは1.78となっています。フロロカーボンの方が何と5割以上重く、沈みやすくなっていると言えます(もちろん1は真水です)。
柔らかさや伸び方等にも差がありますので使い勝手は比重だけでは語れないのですが、水面に浮かせたい場合や、水中を出来るだけゆっくり沈めたい場合は、ナイロンの方が有利になります。
こちらは、ドライ用の定番として使っているナイロン製のティペットです。
一方、魚が深い場所にいて、出来るだけ早く沈めたい場合は、フロロカーボンの方がよいということになります。
こちらは、フライを沈める際に私が良く使っているフロロのティペットです。
私は、芦ノ湖でシンキングラインを使用して深めを狙う際や養沢で流れの速い深場を狙う際には、フロロを使うようにしています。
今回は釣り糸(フライではリーダーやティペット)編です。
釣り糸に使われる素材には、主にナイロンとフロロカーボンがありますが、ナイロンの比重が1.14であるのに対し、フロロカーボンは1.78となっています。フロロカーボンの方が何と5割以上重く、沈みやすくなっていると言えます(もちろん1は真水です)。
柔らかさや伸び方等にも差がありますので使い勝手は比重だけでは語れないのですが、水面に浮かせたい場合や、水中を出来るだけゆっくり沈めたい場合は、ナイロンの方が有利になります。
こちらは、ドライ用の定番として使っているナイロン製のティペットです。
一方、魚が深い場所にいて、出来るだけ早く沈めたい場合は、フロロカーボンの方がよいということになります。
こちらは、フライを沈める際に私が良く使っているフロロのティペットです。
私は、芦ノ湖でシンキングラインを使用して深めを狙う際や養沢で流れの速い深場を狙う際には、フロロを使うようにしています。
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