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比重についてのマメ知識(その2) [釣りノウハウ]

前回に続き、フライフィッシングに役立ちそうな比重についてのマメ知識をご紹介します。

今回は、オモリについてです。フライフィッシングの場合、オモリと言うと、フックに付けるもの(ビーズ、ワイヤ)とティペットに付けるもの(スプリットショット)がありますが、素材としては、主に鉛(レッド)、銅(コパー)、真鍮(ブラス)、タングステン等が使用されています。

これらを比重の大きい(重い)方から並べてみると次のようになります。

タングステン19.3>鉛11.3>銅8.8>真鍮8.4>鉄7.8>真水1

私の場合、ビーズマラブーやビーズニンフ等ビーズを良く使います。ビーズの素材には、主に真鍮とタングステンの2種類がありますが、比重には大きな差があります。

ということで、芦ノ湖等で出来るだけ早く沈めたい場合は、同じ重さなら小さくて抵抗も少ないタングステンのビーズを使うようにしています。

左が真鍮製で右がタングステン製です。混ざってしまうとわかりにくいですが・・・。
270210ビーズ.JPG

また、同じ重さなら小さいほうがフッキングが良いので、最近は出来るだけタングステン製のものを使用するようにしています。

因みに、金の比重は19.3、銀は10.5、更にプラチナは21.5となっています。最も早く沈めたい場合は、プラチナということになりますが、高価なため現実的ではありません・・・。仮に金やプラチナを使用したらロストしないか気懸りで釣りどころではないと思います・・・[たらーっ(汗)]


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