ウインドノットによる強度低下 [釣りノウハウ]
前回も記しましたが、この冬の間キャスティングの改善を図ろうと珍しく()努力しています。
改善と言っても、当面の目標は、距離を伸ばすことではなく、まずはウインドノットが出来ないようにキャストすることです。
その理由は・・・。
以前釣りインストラクターの講義(テキスト)で、いろいろな結び目の強度を知る機会があったのでした。
これによると何もない状態(ストレートライン)の強度を100とした場合、ウインドノット(普通結節というそうです。)の強度は「89」になるそうです。
なんとウインドノット1つで一割以上強度が落ちることになるため、アワセ切れや大物とのやり取り時のラインブレイク等がそれだけ起きやすくなります。
ということで、それ以来、終了間際を除いて、ウインドノットが出来たらこまめにティペットを交換するようにしています。
しかし、ウインドノットが出来たキャストで大物が掛かることが起こりうることや、ティペット交換に時間が掛かりタイミングを逃すことになりかねないことから、出来るだけウインドノットを作らないようにキャストすることが一番です。
趣味の釣りですが、たまには、数値で物事を分析する(チョット大袈裟です)ことも大事だと思っています。
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