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リーダーとティペットの長さについて [釣りノウハウ]

ここのところ養沢釣行の際に、リーダーとティペットの長さについて質問を頂くことが続きました。

私がアップする釣果報告においては、リーダーやティペットの太さについて記しているものの、長さについては触れていません。それは、①ロッドの長さによりリーダーとティペットの長さが変わること、②釣法(ルースニングかドライか)で長さが異なること(ルースニングの場合は操作性を重視しドライより短くなるように調節しています)、③毛ばり交換や枝に引っ掛けたりしているうちにスタート時点と長さが変わってしまうこと、④都度メジャーを使って正確に測ることはしていないこと、⑤バックがとれるか否か等釣り場の状況や流れや風向きによっても調節することがあること等の理由によります。

しかしながら、複数の方からご質問をいただいたので、前回(6/23)の養沢釣行時に、アバウトながら測ってみることにしました。ご参考になれば幸いです。

こちらは、前回の釣行時のスタート時点のタックルを撮ったものです。この日はスタートからドライのセッティングでした。
210623養沢 (4).JPG

この時は、8ft6inchのロッドを使用しました。グリップエンドから毛ばりを止める場所まで1ft弱です。また、リーダーとフライラインの結び目の位置は、毛ばりを止める位置から約2ft程ロッドティップ寄りになっています。これらを基にアバウトに計算するとリーダーとティペットの長さは13ft強になります。
※(8ft6inchー1ft)×2-2ft

次に、セッティングからもアプローチしたいと思います。
リーダーは、ティムコのスタンダードテーパーリーダーの9ftを愛用しています。
210624テーパーリーダー.JPG

これにティペットをヒトヒロ程(5ft)繫いでいます。

ここから、結び目等により若干短くなることを考慮すると、14ft弱となりますので、ほぼ上記と一致します。

当日は、これでスタートして、毛ばりを4、5回交換したところでティペットを取り換えました。交換時は、事務所下の一番上のプールを狙っていました。
210623養沢 (34).JPG

こちらでは、ヤマメ狙いで毛ばりを流心を跨いで画像左上の対岸ギリギリを流すことが多いため、ティペットは7ftと少し長めにしました。

以上から、8ft6inchのロッドを使用している時のリーダーとティペットの長さは、主に13ft~15ftの間で状況に応じて調節していることが分かりました・・・。ルースニングの場合はこれより1~2ft短くセッティングしていますので、主に11ft~13ftの間で調節していることになります。

今回ご質問を頂いたことで、リーダーとティペットの長さを改めて把握することが出来たので、お礼申し上げます。

と同時に、今まで如何にいい加減にセッティングしていたか思い知り、恥じ入るばかりです・・・[たらーっ(汗)]


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